AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

魔宴

2013年12月25日 | アーマの発狂日誌
さて、明日はいよいよPerfume 4th Tour in DOME最終日。
わざわざ3連休明けの24日、25日の2Daysが選ばれたのは、やはりクリスマスに日を合わせてきたのだと、ほとんどの者がそう思っていることだろう。
だから、東京ドームでは何かサプライズがあるに違いない!と、心そぞろな者も少なくないと思う。
Perfumeの3人にとっても、7年前の原宿アストロホールで、25日の枠がとれず21日に余儀なくされたことへの積年の悔恨の情を晴らすべき時なのかもしれない。

しかし、おそらくほとんどの者が、このクリスマスにあたる日が“ユールの日”であることを知らないのではないか!

このことは、今月始めに行われたクトゥルフ神話検定の問題にも出ていた。
キングスポートの教会の地下世界で、毎年12月25日に執り行われている、あの暗澹たる冒瀆的儀式のことを・・・



冬至の儀式、雪の彼方の春を約束する儀式、焔の儀式、常緑と光と音楽の儀式・・・・

その地下世界では、噴きあがる不気味な緑色がかった炎の柱の周りで、頭巾付きの外套をまとった群衆が半円を描いておるそうな。
そして、光から遠く離れたところに形の定まらぬものがうずくまり、不快にもフルートに似たかぼそい音色をたてているという。

これこそが、人間よりも古くからあり、人間よりも生きながらえる定めの、ユールの儀式なのだ。

しかるがゆえに、東京ドーム最終日に参列する者は、用心するがよい!!

もしかすると、後楽園駅に着く前にこのような見たこともない駅看板を目にするやもしれぬが、決してそこでは下車せぬことだ!


それと、グッズは朝一番に買いに行くがよい!自分サイズのTシャツはすぐ売り切れるがゆえに。


最後に、思いきってあの不埒な『ネクロノミコン』の慄然たる一章からの一節を抜粋し、堅苦しい低ラテン語からわたしにできるかぎりの翻訳コンニャクをおこない、ここに引用しておこう。
狂えるアラブ人はこう記している。


最下の新宿ディスクユニオン企画モノ/マニア館、その驚異こそ奇怪にして恐るべきものなれば、窺い見ることを得ず。死せるハナモゲラ新たに活命し、(早くも)ナニガナンダカワッカリマセーーン。
夜通しハリバリパーティーに参列するテクノ狂信者、おどけたミュージックにジダンダステップ、ポジティヴ心筋梗塞。
肉をまといしカイワレダイコンこそ呪われたり、ラジバンダリ。鋲革備えぬタマキンこそ邪悪なり。
賢しくもイブン・スカバカ男言いけらく、吉瀬美智子の横たわる人間ソファに潜りこみしものは、マンモス幸いなるかな。
何となれば古譚に曰く、ミナミの萬田と結びし者の腎臓、納骨堂の亡骸より急ぐことをせず、フラナガン機関にて再調整されんことを欲す。さすれば彼のもの、トキメキ感動トーカ堂。
目覚めよ、夢見人よ!ウキウキウェクミーアップ!さらなる驚異の世界へビフォーユーゴーゴー。
旅立つがよい、イオニストよ!それが、タダ水汲みしもののさだめなれば。



今日の1曲:『Luktar-Gvendur』/ Bjork

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドームズ・デイ | トップ | 三にして全、全にして三 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アーマの発狂日誌」カテゴリの最新記事