クリスマス前のこの時期にタイトル的にピッタリな映画といえば、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』なんてのがあります。
ティム・バートン監督のストップモーション・アニメーションという技法を駆使した人形劇のようなファンタジーアニメ映画。
ヴィジュアル面は凄くよく出来た作品で、キャラデザインもユニークだし、CG全開のアニメよりかは温かみを感じます。
私も昔このブキミにかわいいキャラクターデザインが好きでして、ゲーセンのUFOキャッチャーで浅はかにもこのキャラクターグッズばかりを必死のパッチでとりまくってた時代なんかもございました。
でも劇中におけるキャラ設定はずいぶんとイケてなく、主人公の骸骨男ジャックはただのお調子者ののいらんことしぃやし、そんな骨男を健気に慕うツギハギ女のサリーは見ていてイライラするほど女々しい。
ミュージカル式っつーのも面倒くさいし、主人公の単なるひとりよがりの思いつきでの大騒動劇で、見てる側としては全く感情移入できない。
まぁ所詮お子ちゃま向け映画ですね。家族団らんでどんぞ~って感じ。
『スリーピー・ホロウ』もそうやったけど、ティム・バートン監督作品は、私のかつての闇雲にダークでブキミなものを追い求めるという盲目的な性癖を改めさせるキッカケとなったかもしれません。
バートン監督の映画を見てからはゴシック色の強いファンタジー映画には特に警戒心を持つようになり、しまいにはそのコテコテしたヴィジュアル自体が嫌いになってしまった。
私の暗黒趣味は、中世の黒魔術や錬金術などの神秘性に惹かれるところが大きいと思うんですが、中世ヨーロッパのファッションを特徴とするいわゆるゴシック・ファッションには全然興味ないし、そういうコスチュームに身を包んでいる女性Voのいるゴシック・メタル系の音楽もなんか敬遠しがち。
あっそうそうゴスロリってゴシック・ロリータの略語だったことを最近知りました。あの辺の趣味もオッサンには理解不能。
ゴシックなんちゃらって“中世ごっこ”みたいなヴィジュアル系の稚拙さが自分には受けつけ難いものなのかもしれん。
このまま書くとゴシック批判をダラダラやってしまい、また多勢から反感をかうハメになりそうなので話を元に戻そう。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のサントラの2ディスク・スペシャル・エディションには、マリリン・マンソンの他、私の敬愛するフィオナ・アップルが歌う「Sally's Song」ってのが収録されているという情報を最近になって知った。
本曲は、いつものブルース、ジャズ傾向の強い楽曲と違い、かなりゴシック色の強い異色のフィオナ・ソングが聴けます。
耽美的かつ壮麗なオーケストレーションの調べにのって、優雅でダークネスに溢れるフィオナの歌声に、身も心も漆黒の暗黒世界へといざなわれてゆきます。
私がゴシック・メタル方面にいかなかったのは、先にフィオナの歌に出会っていたからかもしれません(セルティック・フロストでピークに達してしまったという説もある)。
フィオナの歌声に、心の奥底にわだかまる真の“闇”を見たような気がします。
よっしゃ、今年のクリスマスはフィオナでダークネスに乗り切るぞ!
今日の1曲:『Sally's Song』/ Fiona Apple
ティム・バートン監督のストップモーション・アニメーションという技法を駆使した人形劇のようなファンタジーアニメ映画。
ヴィジュアル面は凄くよく出来た作品で、キャラデザインもユニークだし、CG全開のアニメよりかは温かみを感じます。
私も昔このブキミにかわいいキャラクターデザインが好きでして、ゲーセンのUFOキャッチャーで浅はかにもこのキャラクターグッズばかりを必死のパッチでとりまくってた時代なんかもございました。
でも劇中におけるキャラ設定はずいぶんとイケてなく、主人公の骸骨男ジャックはただのお調子者ののいらんことしぃやし、そんな骨男を健気に慕うツギハギ女のサリーは見ていてイライラするほど女々しい。
ミュージカル式っつーのも面倒くさいし、主人公の単なるひとりよがりの思いつきでの大騒動劇で、見てる側としては全く感情移入できない。
まぁ所詮お子ちゃま向け映画ですね。家族団らんでどんぞ~って感じ。
『スリーピー・ホロウ』もそうやったけど、ティム・バートン監督作品は、私のかつての闇雲にダークでブキミなものを追い求めるという盲目的な性癖を改めさせるキッカケとなったかもしれません。
バートン監督の映画を見てからはゴシック色の強いファンタジー映画には特に警戒心を持つようになり、しまいにはそのコテコテしたヴィジュアル自体が嫌いになってしまった。
私の暗黒趣味は、中世の黒魔術や錬金術などの神秘性に惹かれるところが大きいと思うんですが、中世ヨーロッパのファッションを特徴とするいわゆるゴシック・ファッションには全然興味ないし、そういうコスチュームに身を包んでいる女性Voのいるゴシック・メタル系の音楽もなんか敬遠しがち。
あっそうそうゴスロリってゴシック・ロリータの略語だったことを最近知りました。あの辺の趣味もオッサンには理解不能。
ゴシックなんちゃらって“中世ごっこ”みたいなヴィジュアル系の稚拙さが自分には受けつけ難いものなのかもしれん。
このまま書くとゴシック批判をダラダラやってしまい、また多勢から反感をかうハメになりそうなので話を元に戻そう。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のサントラの2ディスク・スペシャル・エディションには、マリリン・マンソンの他、私の敬愛するフィオナ・アップルが歌う「Sally's Song」ってのが収録されているという情報を最近になって知った。
本曲は、いつものブルース、ジャズ傾向の強い楽曲と違い、かなりゴシック色の強い異色のフィオナ・ソングが聴けます。
耽美的かつ壮麗なオーケストレーションの調べにのって、優雅でダークネスに溢れるフィオナの歌声に、身も心も漆黒の暗黒世界へといざなわれてゆきます。
私がゴシック・メタル方面にいかなかったのは、先にフィオナの歌に出会っていたからかもしれません(セルティック・フロストでピークに達してしまったという説もある)。
フィオナの歌声に、心の奥底にわだかまる真の“闇”を見たような気がします。
よっしゃ、今年のクリスマスはフィオナでダークネスに乗り切るぞ!
今日の1曲:『Sally's Song』/ Fiona Apple
DVD何度も見ました♪
そうそう、確かに中味はアレッ?てなもんでしたが
雰囲気や映像、音楽に惹かれました。
ティム・バートン作品大好きで、チャーリーとチョコレート工場がすっごく良かった~。
あと、怖~いジョニー・デップが見れる「スウィーニー・トッド」もイイですよ~^^
見ました?
ゴスロリファションは、美しい人なら良いのですが、、(A´▽`;)
私の音楽の暗黒趣味は、ブラックサバス由来です!
ケーブルでいつかやると思うのでその時見ようかと思います。
サバスは間違いなく暗黒界の帝王ですね!スラッシュメタルバンドとかに影響与えすぎでしょ。
アイオミのドヨ~ンとしたリフワークは正にダークですよねぇ~
僕の暗黒趣味は初期のスレイヤーやデストラクションからの影響だと思います。
サタニックな歌詞とか大好物でしたから。