「るろうに剣心最終章The Biginnig」2021年
抜刀斎と呼ばれていた…。
剣の腕を見込まれて人斬りになるさま。
疑うことすらしなかった…。
犠牲となった者たちは数知れずでしょう。
幸せが無残に砕け散っていく。
それは「復讐」という思いからだったのだろう。
しかし雪代巴は剣心と関わることで。
次第に心魅かれていったのだろうなぁ。
剣心は幕末という渦中に身を投じ。
意志とは裏腹に剣だけに心血注いできた。
「幸せ」ということを巴を通して実感する。
巴の決心は巴だけが全うすること…。
剣心の心の奥底には剣心の決心が芽生えたのだろう。
「るろうに剣心最終章The Final」2021年
人謀と書かれたものが舞い落ちてくる。
剣心には心当たりがあるような…。
平穏は束の間でありまた戦う羽目に。
普段の剣心は物静かで世離れした雰囲気。
けれど…危機感を覚えると別人に。
まぁ～剣心には敵が多いことぉ。
憎しみにかられる縁が登場するじゃない。
平穏に暮らしているものたちに容赦ない。
物騒な連中が大暴れぇ…。
加勢するものたちの戦いぶりはしびれますねぇ。
縁と剣心の対峙かぁ。
殺陣がいつにもましてすごいのであるぅ。
どれだけシミュレーションしたのだろう。
見せ場でもあるのだから手は抜けないぃ。
戦い終わって…剣心と薫の後ろ姿。
またしばしの休息かもしれないが…。
紡がれていく時間は尊いなぁって。
「アリー/スター誕生」2018年
ジャックが立ち寄ったバーでアリーと。
彼女の歌声はジャックを魅了する。
そしてアリーはジャックの言われるがままに。
ステージに立ち熱唱するぅ。
一人の男がアリーのマネージャーになる。
当然のごとくアリーはのし上がっていく。
けれど…その姿に違和感を覚えるジャック。
酒におぼれて失態を犯すじゃない。
それでも立ち直ろうと彼なりにもがく。
マネージャーがお決まりのように…。
心無い言葉をジャックに浴びせる。
彼の心がこと切れてしまうだろうがぁ。
幸せの先にあるものってさまざまでしょう。
アリーの歌声が喪失感を増幅するなぁ…。
「劇場アニメ 君の膵臓をたべたい」2018年
志賀春樹はひととの関わりを持とうとしない。
すこし風変わりな男子である。
抜糸のために待合室にいると。
あるものを見つけて拾い上げる。
「共病文庫」と書かれていた。
持ち主が現れる山内桜良だった。
同じクラスの同級生。
桜良は膵臓を患っている。
春樹だけには告白するのだが…。
桜良は残った時間を春樹と過ごすと決めた。
けれど…そんな二人の時間は突然絶たれていく。
桜良は「遺書」を残していた…。
失っても過ごした時間はかけがえのないものとなる。
山内桜良の存在は映画でも劇場アニメでも。
十分すぎるくらいの存在感である。
だから…しばし余韻に浸ってしまうようでもあるなぁ。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」2018年
グリンデルバルドが護送中に逃走。
クリーデンスを意のままに操る。
ニュートは相変わらずの変わり者。
ダンブルドアの命を受けてパリに。
そこにはティナもいるぅ。
相棒のジェイコブがいい味出してますねぇ。
クリーデンスの出生のあれこれが…。
リタが出生の秘密を吐露する。
彼はいったい誰の子供なのだろう。
グリンデルバルドがクリーデンスを操る。
そして彼の名前を明かすじゃない。
因縁の戦いが始まるって感じぃかしらぁ。
