豊橋市の路面電車の走る駅前大通りと広小路通りに挟まれた路地のビルの谷間に鎮座される
「白山比咩(しらやまひめ)神社」と、同敷地内に併せて鎮座される「吉田天満宮」を参拝する…
「吉田天満宮」の御祭神は、もちろん学問の神様、菅原道真公
「白山比咩神社」の御祭神は「伊弉册命」(いざなみのみこと)と「菊理媛神(くくりひめのかみ)」
「伊弉諾尊」(いざなぎのみこと)と「伊弉册命」(いざなみのみこと)は日本列島を作った神様…この二人…喧嘩したことがありまして…
黄泉の国へと旅立とうとした「伊弉册命」(いざなみのみこと)を「伊弉諾尊」(いざなぎのみこと)が連れ帰ろうとしたときに、諍いが起きまして、その時に、二人を仲直りさせたのが…
この「菊理媛神(くくりひめのかみ)」なんだな…
良縁にいいらしいぞ…復縁にいいらしいぞ…
まあ私にとっては、この歳になると、良縁も望まないし、むかーし、むかし別れたあの人と復縁なんてことも一切思わないし…
「良縁」よりも「良円」…競馬でたまにはいい目をみさせておくれよ!!
「復縁」よりも「復円」…すったあのお金、もう一度私の手元に戻っておいでよ!!
なんて、想いを心に秘めて…
さらには、菅原道真公…もはや、この歳になると、受験するもの何もないけど、せめて、せめてボケないようにと…心に願って…
「白山比咩(しらやまひめ)神社」「吉田天満宮」をまとめて参拝する…(…って、同じ敷地内にあるからね…)
「白山比咩(しらやまひめ)神社」と「吉田天満宮」は、もともとは別の場所にあったけれど、戦後の区画整理によって、同じ敷地内に2社を祀るようになったらしい…
まずはこのビルの谷間の路地…
これが「白山比咩(しらやまひめ)神社」の参道でしょうか
突き進むと、御覧のような石の鳥居が迎えてくれます…
この日は5月のGW中…例大祭「吉田花祭り」が開催されている日でしたが、2021年は新型コロナウイルスの影響で、神社の境内には御覧のよーにピンクの花で飾るも、例年のよーな盛大なお祭りはなされてはいませんでした…
ではでは、手水舎で手を浄めて…
あれれれ、龍の口から水がでていない…ここは手水舎で手を浄めるのをやめて、持参の手指消毒液でシュッシュ!!
これで、投げるお賽銭を受け取る神様も安心でしょう…(笑)
こちらの拝殿は
「白山比咩(しらやまひめ)神社」になるのかな??
拝殿の前には、、背筋をぐんと伸ばしている姿勢のいい狛犬が…
豊橋の街を見守ってきたこの狛犬の姿勢(しせい)がいいところをみると、豊橋の市政(しせい)も、さぞ素晴らしいことでしょう??
(上手いこといった…つもり…)
「二礼二拍手一礼」
私の手元から去っていったお金たちよ!!私の手元へ戻っておいでよ!
で、その左側に鎮座するのが「吉田天満宮」
石碑には「吉田天満宮」じゃなくて「吉田天神社」となってますな…
「どっちでモーええんよ!!…それよりモーさっきの「白山比咩(しらやまひめ)神社」での願い事なんとかならんか…」
そんな菅原道真公の遣いの牛様の声が聞こえてくるようなこないような…
ではでは、3つの社が立ち並ぶ
「吉田天満宮」もしくは「吉田天神社」にて「二礼二拍手一礼!!」
ボケませんようにと…お賽銭は真ん中の社に入れますんで、三等分してくださいな…と一言添えて…
けして広くないビルの谷間の境内には
学問の神様らしく
筆塚
筆塚と豊橋筆産業の復興に尽力した小林仁一郎翁之碑
筆塚は筆の穂先のイメージ、碑は硯石を表現しているとか…
さらには江戸時代に徳川家光公の命で、この地で寛永通宝を鋳造した
吉田新銭座の跡
これは、金運にも間違いなくいいかも…
最後に、この球の神様はなんだろう??
球(たま)だけに、たまたま目に入ったけど…
どうか…お金が「たま」りますように…チャンチャン!!
PS…この日は例大祭「吉田花祭り」が開催されてて、御朱印は、社殿の前に置いてある書き置きでした…
その御朱印の代金は賽銭箱に志納を…とのことだったので、300円投入して、後にしたら、我が家で、御朱印帳に貼ろうと確認したら、袋の中には、な、なんと「白山比咩(しらやまひめ)神社」と「吉田天満宮」の御朱印2枚入ってました…
神様、ごめん!ごめん!!
今度、豊橋に行ったときに、足りなかった分、300円払いに行きますから…
それまで「ツケ」にしておいてくださいな…汗