名古屋市科学館の館内で
2021年に新しくできた展示室
「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」に行く
もともとはサイエンスホールであった場所に新設されたよう
このホールの外、エントランスのところには
ノーベル賞の概要や著名な受賞者を紹介するコーナーが
この方がアルフレッド・ベルンハルド・ノーベルさん
昆虫行動研究の???
それはファーブルさん…
色とりどりの楕円形のチョコレート…??
それは、「マーブル」
筋トレに使う…それは「バーベル」
ファーブルでもマーブルでもバーベルでもない
ノーベルさんは
ダイナマイトの発明家ですな…それくらいのことしか知らないけど…
これが「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」の室内の案内図
「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」は、2001年に化学賞を受賞した野依良治さん、2008年には物理学賞の小林誠さんと益川敏英さん、2008年化学賞の下村脩さん、2014年物理学賞の赤崎勇さんと天野浩さん、2016年医学生理学賞の大隅良典さん、2019年化学賞の吉野彰さんと
名古屋市や愛知県ゆかりのノーベル賞受賞者8人の業績を伝える展示室でありまして
おっと、その前に
ノーベルウィークの魅力を紹介する、スウェーデンで行われる受賞者の晩餐会の雰囲気を味わえるコーナーがあって、このモニターの前に立つと
おお、知らぬ間に私も燕尾服に…笑
あたかも、晩餐会に招待されたような気分に…といっても、当然のことながら、お腹がいっぱいになるようなことは、何もおきないけど… 笑
椅子の裏にご注目
はい、眺めてたら椅子の裏がモニターになってて、野依良治さんの顔が浮かび上がり…
サインが浮かぶ…
もちろん、野依良治さんのみならず、他の受賞者のサインも
このイス、注目しておいた方がいいっすよ…汗
さてさて、愛知県下でノーベル賞を受賞した方々をこの1枚で紹介する解説パネル
名古屋大学及び名城大学で7名の方が受賞
基礎生物学研究所から大隅良典さんとで計8名の受賞
私、受賞者のお名前とノーベル賞の受賞内容とを線で結ぶテストがでたら、百点をとれる自信なんぞまったくないので、その時に備えて、この日、名前だけでも覚えて帰らなくちゃ!!
(そもそも、そんなテストを受ける日がくるのか?名前だけでも覚えて帰ってもらうって、若手の漫才師か!)
と、とりあえず自分自身にツッコミをして
まずは物理学賞の小林誠さんと益川敏英さん
「CP対称性の破れの起源の発見」
「クォークが少なくとも3世代(6種類)存在することを予言する(CP)対称性の破れの起源の発見」に対してノーベル物理学賞を受賞したとのこと
クォークとは素粒子のこと…
目に見えないから、よくわかりませんな…私が大切にしてることは健康のために「クォーク」よりも「ウォーク」ですし
でも、私、今後の「線結びテスト」??で百点をとるためにググってみました…
物質には、「物質」と「反物質」があり、現在の宇宙では、物質が反物質よりもはるかに多くなっている…このような宇宙ができるためには,「CP対称性の破れ」という現象が起こる必要があると考えられていて、1964年に、CP対称性の破れは、ある粒子で観測されていたが、それを理論的には説明できていなかった…
それを理論としてまとめたのが小林誠さんと益川敏英さんらしい…
物質を構成する粒子をつくるもの(クォーク)には、当時は3種類知られていたけど、彼らは、さらに3種類、合計6種類のクォークを考えることで、観測されていたCP対称性の破れを説明できることを示したそうな…
小林誠さんと益川敏英さんは、研究を進めなが、クォーク…もといクラク(苦楽)をともにしたのでしょう…
またまた物理学賞の赤崎勇さんと天野浩さん
青色発光ダイオードの発明
光で、目に見えるので「CP対称性の破れの起源の発見」よりは、何となくわかる気が…
青色LEDの実用化によって光の3原色がそろったことであらゆる色が出せるようになったんだよね…
化学賞を受賞した野依良治さん
「キラル触媒による不斉反応の研究」
目に見えないから、よくわかりませんな…私が大切にしてることは心の平穏のために「キラル」よりも「キラク(気楽)」ですし
でも、私、今後の「線結びテスト」??で百点をとるためにググってみました…
有機化合物の中には、同じ組成でも鏡に映した2つの関係にある化合物があるそうで、そのような化合物はそれぞれ鏡像異性体(エナンチオマー)の関係にあるといい、鏡像異性関係を生み出しうる特性をキラルというそうな
「不斉反応」???…これまた、分かりにくい言葉がでてきましたが…まあ、これは読者のみなさんの方でぐぐってもらうことにして…
次に紹介する
医学生理学賞を受賞した大隅良典さんの受賞理由は
「オートファジーの仕組みの解明」
オートファジー
オートファジーとは細胞が自らを分解して再利用することを指し、簡単にいえば古い細胞を新しく生まれ変わらせる仕組み
そのことよりも、こちらの展示が目に留まる
朝まで麻雀をやっていた…そうで…
きっと自模る(つもる)話もたくさんあるのでしょう??
(上手いことゆうた!)
でも、」大隅良典さんを全自動…「オート雀卓の仕組みの解明」をした方と間違えそう
続いては
化学賞の下村脩さん
「緑色蛍光タンパク質の発見」
ここでは下村脩さんが緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見したオワンクラゲの採取作業を映像で体験できるコーナーが…
私も下村脩さんになった気持ちでオワンクラゲの採取作業をやってみました…
おお、2匹捕まえた
14匹捕まえました!!
はい、まったくもって緑色蛍光タンパク質(GFP)のことなど、これっぽっちも思わず…ただただ、いいオジサンが夢中になってゲームの映像のクラゲを捕まえていただけでした
でも、下村脩さん=オワンクラゲと線結びは間違いなくできるかな…
あれれれ、下村脩さんはオワンクラゲをたくさん捕まえて、ノーベル賞を受賞した人じゃなかったんだ…笑
以上、愛知県にまつわるノーベル賞受賞者について
「述べるー(ノーベル)」…いや「述べた」今回のブログでした…
え、ブログ内容のオチも曖昧で、ほぼほぼ「スベ―ル」…汗
これから、「スーベル賞」を受賞しないように
オチももうひとひねりしなくちゃ!
PS…過去に名古屋市科学館に行ったときのブログもついでにどうぞ!!
名古屋市科学館の理工館3階…鉄道ジオラマと電車運転シュミレータ
名古屋市科学館で「竜巻ラボ」と「極寒ラボ」の体験記…笑
打倒!怪人「睡魔人」…名古屋市科学館プラネタリウムにて…
くそ暑い夏だからこそ「南極に行こう」!!!…もちろん南極ではなく…名古屋市科学館へ…
名古屋市科学館続編…「ボールの色選び」の展示と「放電ラボ」
名古屋市科学館の続き…生命ラボ「ダンゴムシはジグザグがお好き!?」