新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「うのはな館ミニ企画展 生誕130年記念 久松潜一展」が開催されていた東浦町郷土資料館(うのはな館)に行く

2024-09-21 04:56:09 | B級スポット

もう何度かここには、足を運んでいるけど
若干、展示品の内容が変わるので
そして、なんと言ってもタダ、タダで…入場無料で空調効いてて涼しいので…笑
東浦町郷土資料館に行く…


IMG_0515

ネーミングが「東浦町郷土資料館」では

ジミすぎる…と町役場の関係者は思ったのでしょうか…
別名「うのはな館」と命名されてます…「うのはな」は東浦町の「町の花」ですね!
だからといって「うのはな館」としたネーミングだけにできなかったのは

「うのはな館」だけだと宿泊施設、もしくは、日帰り温浴施設、あるいは、お食事処と間違われてしまう…



だからこそ
ネーミングを
東浦町郷土資料館(うのはな館)としたのでしょう…

(スミマセン、なんの根拠もない推測です…)

IMG_0474

入ると一番目立つところに展示してある
堅雄堂の模型…
これが、タバコ屋でいうところの看板娘なのかも知れません!!

ショーケースの中に入っているところをみると
看板娘なので、絶対手を出すな…といった感じでしょうか

IMG_0514

その隣に
堅雄堂の宝珠瓦…
古の美しさは、今もない…もとい…変わらない

IMG_0513


さてここ東浦町郷土資料館(うのはな館)では
「うのはな館ミニ企画展」
「生誕130年記念 久松潜一展」
が開催されていました


IMG_0475


さてさて
久松潜一さん、誰…知らんがな…

…といった私ですので、さっそくググってみました
日本の国文学者
東浦町で生まれ、万葉集の研究家として全国的にその名を知られる国文学者なんだそうな

私、国語の先生だけど、万葉集の研究家として全国的にその名を知られていることを知らんかった…


 IMG_0476

30代の頃…
30代とは思えぬ落ち着き


IMG_0477

70歳、まあ、年相応かな

IMG_0478

そんな久松先生の

♩夏が過ぎ風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された私の心は夏模様~
by井上陽水


IMG_0479

「白赤青黒等の」とかかれたお習字
ちょっと意味がわかりません!
漢字イロイロ並べてイイ感じといった感じでしょうか?

IMG_0480

原稿「万葉集考察」

IMG_0481


編集に携わった教科書

IMG_0482

東浦中央図書館にある歌碑の
解説パネル

IMG_0483

「歌人として」

IMG_0484

「武蔵野の くぬぎ林の 新(にひ)わか芽 のびゆく見つつ わが世は経なむ」

「九十一年 いきたまひにし おんいのち くづるるごとく ゆきたまひにし」


IMG_0485

プライベートな展示

IMG_0486

盆「年々去来の花を忘れず」

IMG_0487

毎年ごとの、花が咲いて散る姿を忘れてはいけない
花だけでなく、人の人生も…

世阿弥の言葉ですな
「諸行無常」…平家物語のような世界観でしょうか


IMG_0488

久松潜一さんが作った校歌(こうか)
学校の発展に効果(こうか)があったことでしょう
子どもたちは、こうかいのないように生きてるに違いない


IMG_0489



以上で、久松潜一さんのコーナーはおしまい

他に、新たに目に留まった展示品はこれ

「染付小便器」

IMG_0511

使用禁止とは掲げてなかったけど
絶対に、ここでは、用を足せないと思います…笑

IMG_0512

こんなふうに誰もみていなくても…笑
あ、ちゃんとトイレは他に設置されていますので…



IMG_0490


さてさて、では常設展を、気の向くままにご紹介を…

縄文時代のパネルはあっさりだけど

IMG_0502

弥生時代、古墳時代は充実
その遺跡
天白(てんぱく)遺跡」の展示資料が

IMG_0503


IMG_0504

天白(てんぱく)遺跡の竪穴住居の模型まで

この頃の父親はかんぱく(関白)だったのでしょう…きっと
この頃の子供はわんぱくだったのでしょう…きっと

IMG_0505



IMG_0510



製塩土器

これをもって
フレーフレーってせいえん(声援)
ドキドキ興奮したのでしょう???


IMG_0507

弥生時代のツボ
私のツボではありません!

IMG_0508

碗(わん)
関白な父親には、かなわん
たぶん、父親の目の届かないところで
わんぱくな子供たちはこれらを投げて遊んでいたのでしょう???

IMG_0509



天白(てんぱく)遺跡ひろば」がオープンしたそうな


きっと令和のわんぱくな子供たちが
広場を走り回っていることでしょう
いや、このクソ暑さ、ありえないか



IMG_0506



水野忠善さん…

「ひじ神さまー」というお笑い芸人みたいだな???

それ
「忠善」やなくて「流れ星」の「ちゅうえい」やがな…


そのそも「忠善」…「ちゅうぜん」と読むのじゃなくて
ただよし」と読むんやないか…


まあ…その辺のところは「水野」流して…???
もとい「水に流して」と…

IMG_0493




黒焦げ…???

まさかのゾンビ???
まさかのホラーかと思いきや
水野忠政さん
乾坤院火災の際に
やけてしまったようです…


その焼けた炭(スミ)を集めて組み立てたとか…


きっと組み立てながら
その作業にあたった方は
「水野忠政さん、炭(スミ)マセン!」と口にしていたに違いない…



IMG_0492

でも…復元…復活!!


IMG_0491

中央には
東浦町のスーパースター
「於大の方」
左側には我が子、家康
右側には先ほど黒焦げになってた水野忠政



IMG_0494



於大の方」
どーせなら、もっと若い時の像を作ってあげればよかったのに…


IMG_0496



IMG_0497

14歳で結婚ですよ!!

中学生じゃないですか…!!

IMG_0499

で、かつ15歳で徳川家康を産んだんですよ!!
中学3年生で、はや1児の母ですよ!!


17歳、高校生ではやくもバツイチ!!

IMG_0500

20歳で再婚!!

IMG_0501


徳川家康
我が子ですね…「於大の方」のお子さんですので、もう少し若かりし頃の
家康像の方がよかったかも


この像、すっかりオジサンですし


IMG_0498

水野忠政
お父さんですね…


IMG_0495


14歳で…結婚
15歳で…出産


娘への苦労がこの表情から
窺える???ようです!

でも、東浦町では
於大(おだい)の方」は
いだい(偉大)な方」なんです!