2022年の3年ぶりに開催された大須大道町人祭の初日に
すでにパフォーマンスを2回みてて
この、2022大須大道町人祭2日めも…
赤門UFOの特設会場にて、これで3回目となる
「シルヴプレ」
大須大道町人祭2日間で、3回目
もう…追っかけ…といっても過言じゃない…
大須に限らず全国各地で
大道芸フェスティバルがやってて
「シルヴプレ」のパフォーマンスがあるならば…
なんか…必ずと言ってもいいほど…
みたくなる…それも、1回のみならず…2度、3度と…
もう想像性の高い…癖のある…
クスクスと笑える…
パントマイムのパフォーマンスが
私には「ハマり」なのでありまして
「シルヴプレ」は
柴崎岳史さんと堀江のぞみさんの男女2人組が演じるパントマイム
一瞬、成就した
幸せな…愛に包まれた
温かい感じに見える???
男女の愛…
…を永遠のテーマとしたパフォーマンスを魅せてくれる…
…ように見えるんだけど…
実は…それは微妙で…
パフォーマンスにはストーリー性があって…
一見ファンタジーっぽくもみえるがけっしてそうではない…
根底には なんともいえぬ
実はシュールぽくもある
唯一無二の世界観で
魅了してくれる
パントマイムは…
独特の間も含めて…
最高なんだけど…
そのパントマイム以上に
楽しいのが…
お二人の表情…
コミカルなパントマイムに
加えて
お二人の演技派俳優顔負けの
顔芸!!!…
…2人の独特の間といい…ゆったりとした流れの中に…
けっして「愛」に包まれた世界のみを演出するだけではなくて
隠し味的な「毒」…笑…も感じられて…
心が澱んでいる…???…私には
ドストライクのパフォーマンスなんだな…
初日に、2回みて
2日目もまたまた、これで3回目…他にもいろいろな大道芸人さんのパフォーマンスがいたる会場で行われているのに…
またまたまたまた「シルヴプレ」
「シルヴプレ」が創り出す世界観が好きなんだよね
心に沁みつくのが…
なんといっても
登場する時
場面が変わるときの…もう十年以上は聴いている…耳にこびり付いている
あの…一度聴いたら耳から離れないテーマ曲!!
絶対、聴いたら
反射的に手拍子したくなっちゃう…笑
この歩くポーズも目に焼き付く!焼き付く!!
そして
パントマイムを行う始めのときや
演目の間にちょくちょくみせる2人のこのポーズ…
これを観ているだけで
私の方にまで…
元気が
元気が
元気が…
いただけているような…
追悼…アントニオ猪木さんが声を掛けるのと同じくらいに「元気」の出るポーズ
キツイときも
辛いときも
このポーズをすれば不思議と「元気」が湧いてくる…笑
そんな元気のお裾分け…
この会場で、この「シルヴプレ」の前にパフォーマンスをみせてくれてた、ステージ裏で、この時小道具の片付け中だった「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)の江戸川じゅん兵さんを連れ出して
一緒に、この「元気」が出てくるポーズを、強引に…笑
さらには、慌てて駆けつけた丸本すぱじろうさんも一緒に…
大慌てだったので、ちょいと、小道具に足をとられながら…
さらに
上ノ空はなびさん、野崎夏世さんも駆けつけて、ご一緒に
ここで笑えるのが、ここに駆け付けた時、小道具を蹴っちゃったことをお詫びする丸本すぱじろうさんのお詫びの仕方が、土下座を明らかに超えちゃってる…
これに恐縮した「シルヴプレ」のお二人も土下座以上…まるで、死体のように微動だりしない…と思いきや、ローリングストーンのように…ゴロゴロ路上を転がって…
おお、ここにボブディランがみえたー!!…笑
いやあ…もう…演目前から、この二組の絡みに大爆笑!!!
そして最初の演目…まずは…
「記念撮影」
高原辺りの素敵な観光地に
デートででかけたのでしょうか…
絶好のフォトスポットをみつけて
三脚を立て、カメラを設置してオートタイマーで
記念写真を撮ろうとするお二人…
慌てて、化粧を整えようとする堀江のぞみさんの些細なパフォーマンスもおかしい…
二人、並んで立って、カメラをみてれば
突然、襲いかかる暴風!!…笑
再度、オートタイマーを設置しようとするも
宮沢賢治じゃないけど
「風ニモマケズ…」の世界…
もう顔芸も含めて…最高!!
シュールだけれど
温かい!!
そして…
シルヴプレのパントマイムみて…いつも思う!!
「愛」って素敵だなって…笑
続いては、扇子で仰いで、休憩しているかと思えば…
突然、やってくる「和」の、「鎌倉殿の13人」の世界観を彷彿させるようなパントマイム
琵琶を掻き鳴らす堀江のぞみさん
それに合わせて横笛を吹く柴崎岳史さん
と思いきや…二人は「源氏」と「平氏」のような関係であったようで
堀江のぞみさんの投げたロープが、柴崎岳史さんの首に巻きつく…
堀江のぞみさんは、馬を呼び、馬にまたがり…
あたかも流鏑馬のように的になっている柴崎岳史さんのおでこに向かって矢を放つ!!
見事命中!!!
平家物語の、那須与一を思い出しちゃったぞ…笑
でも、この際、柴崎岳史さんは、足元の「記念撮影」と書かれ立てかけられたボードを蹴って倒してまして
そのお詫びの図…
おお、丸本すぱじろうさんのお詫びの仕方が早速取り入れられている…
もし、生活の中で、職場等で、失敗しても、こんなふうに謝ったら、笑えてきて、それ以上、叱責されることはなさそう…逆にふざけているのかと逆燐に触れるかも知れないけど…
息の合っているシルヴプレのお二人
連帯責任であるようで…
某宗教団体との絡みが次々と発覚している政治家のみなさんも、裏金をひた隠しにする政治家のみなさんもこれくらいに潔く、国民にお詫びしてもらいたいものだ…笑
ここは、一旦、アントニオ猪木さんのように元気を注入して…
続いては、堀江のぞみさんと、妙にリアルな等身大の人形「タケシくん」を使った腹話術のパフォーマンス!
妙にリアルでバカでかい「タケシくん」人形は、堀江のぞみさんが支えていないと体幹を保てないらしい…
喋る言葉は、ひたすら、「こんにちは!」「こんにちは!」「こんにちは!」
腹話術なんだけど???「タケシくん」人形そのものが「こんにちは!」って言ってるように聴こえちゃう???…これぞ、堀江のぞみさんの究極の腹話術芸!!???
僕を気持ち悪がっている目をしている…と、お客さんに「毒」を吐き、どーせ、みんなは暇だったから外へでて、たまたま大道芸がやってたから、足を止めてるだけで、僕たちをみにきたんじゃないんでしょう!
との言葉をきっかけに、お客さんに次々と「毒」を吐く…「タケシくん」人形…
なので、それを止めようと堀江のぞみさんシャツの首元…後方をぎゅっと握りしめて
すると、人形なのに、苦しがる「タケシくん」
苦しがっていたので、握りしめてた首元のシャツを緩めると、バランスが崩れて、御覧のように…
あまりにも、「毒」を吐くので、御覧のように…喋れないように
それでもしゃべる「タケシくん」人形
オチは、楽屋にあったひまつぶし…もとい…ひつまぶし、堀江のぞみさんが、この公演が終わったら、食べようと楽しみにしていたものを、勝手に「タケシくん」が食べちゃったようで…
ご覧のような放置プレイ…笑
ラストのパフォーマンスは
どこにある街かわかんなんですけど
「オオサカ」でも「ヨコハマ」でもない
「ヨコスカ」でも「アカサカ」でもない
「ヨコサカ」で営業してる
一風変わった
クリーニング店の物語…
でもこの地名…
「ヨコハマ」でも
「ヨコスカ」でも
「アカサカ」でも
「オオサカ」でも
どこでも使えそうな「地名」???で
営業してたんですね…
「オオス」ではないけれど
あの…懐かしい
昭和歌謡
…の…名曲
「港のヨーコ・ヨ〇ハマ・ヨコ〇カ」の曲に合わせて
ロックンロール的な
一切…客に媚びない
クリーニング屋さんの日常を…台詞付き…???
のパントマイム
で…演じてくれる…
お二人の
羊の毛をかるシーンから始まる
パントマイムはとことん笑える!笑える!!
そうだな…ほのぼのとした…愛のパントマイムを魅せてくれる
「シルヴプレ」の作品群の中では…
ちょっと…異質な感じかな…
衣装が…白でない……
…この作品
「毒」があって???…笑
実に…おもろいのよ!!
写真は…制限された時間に届けるピザ屋のように
遠方までバイクにまたがって
クリーニングした服を届ける
2人…笑
クリーニング屋の二人には
輝く未来がある…
だって…
イヤなことも…すべて洗い落として…
きれいさっぱり…笑
一切…客に媚びない
媚びないけど…
クリーニングの仕事を
とことん
やりきる…笑…仕事人のお二人…笑
昭和のロックンロールの匂いが残る
「ヨコサカ」の街の
クリーニング店での仕事ぶりを…まのあたりにしているかのような気分に…
エンディングは、朝起きてからの歯磨き、洗顔、そしてお出かけまでの一連の動きをパントマイムで表現して〆る!!
写真は、歯磨きの場面
いやあ…楽しい!楽しい!
もう
「シルヴプレ」の醸し出す世界観は
ほのぼのとしていそうで
実はシュールで…そのアンバランスさに魅了され
とことん笑えちゃう…
最後に、この「ポーズ」で元気を注入してもらいました…笑
「元気」ですかー!「元気」があればなんでもできる!!
BY 「シルヴプレ」???…もとい…アントニオ猪木…
あの…実は…それほど元気じゃなくて…ずっと腰が痛いんですけど…汗
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