東京にも自由ヶ丘があるが
名古屋にも自由ヶ丘がある
御覧のようにマンションが立ち並び、地下鉄の駅もあり、スーパーマーケットはもちろん、大学や病院(がんセンター)も近くにあり…東京の自由ヶ丘まではいかなくても…ソコソコおしゃれな街
しかし、この路地を1本裏手に入ると
そこは壮大な…壮大な…壮大な…墓地が広がる…
そこは日泰寺の覚王山霊園
歩いていると思わず立ち止まってしまうこのシュールな光景
弘法大師像の後方には
お地蔵様、仏様が種を超えて、濃厚接触
不動明王さまも混じっておられる
このホトケさまの立ち並ぶ光景…そうとうなパワースポットであることは、間違いない…
こんなカラフルな仏さまも…後方は馬頭観世音さまか…2列目に隠れているのは、不動明王さまか
そして、驚くことに
ここは東海地区なのに…
関東大震災惨死者供養塔
濃尾地震惨死者供養塔の間違いかな…と二度見しても
やっぱり関東大震災惨死者供養塔
被災者が多くこの地に辿り着いて、ここの住民が被災者の救援に関与した…そのことを示す…供養塔のようで…思わず合掌…
さてさて、そんな
覚王山霊園の一角にあるのが
今回紹介する
名古屋市千種区自由ヶ丘にある
御嶽神社
墓地の中に石鳥居
これは、裏側で
日泰寺1号墓地の案内看板が風などで飛ばされて、御嶽神社の境内へ不法投棄された大型ごみのように…
正面に廻れば…もう、それはカオス…
狭い敷地内に
石仏がゴロゴロとあるのです…
この光景は
めちゃめちゃシュールで
夕方以降は…とてもじゃないが
立ち寄りたくない雰囲気を醸し出しています…
これが千種区自由ヶ丘「御嶽神社」の全景
この手前の道は御嶽神社道…
御嶽神社の石碑が立派で…かつ歴史を感じさせます…
御嶽神社…木曽御嶽信仰に基づく神社
御祭神は御嶽大神
石鳥居…これが一ノ鳥居…
写真奥に二ノ鳥居がみえますなあ
大正時代の建立でしょうか
その手前には
境内社…どの神様を祀ってあるのかは不明
お百度石…
間違いなく、ここに百度もきませんが…一応参拝しにきた記念に一度触れておく…
鳥居をくぐった左側には
子安大師さま
一ノ鳥居をくぐった正面には
御山を開山されたと思われる清覚霊神さま…
その隣には
二ノ鳥居
鳥居をくぐると御嶽山を模したように、ごつごつした岩のような石段が設けられていて
その右側には立ち並ぶ石仏群…
実にシュールな光景
立ち並ぶ石碑に
その頂上に御嶽大神さまを祀る祠が…
祠は、ちょっと朽ちていました…
二ノ鳥居の麓に鎮座する狛犬
めちゃ怒ってますなあ…
参拝しにきたのは2022年2月のこと…
手水鉢は雨水なのかも知れません!凍り付いていました…私のオヤジギャグのように…
境内社??でしょう…
稲荷社もあります…キツネ様がこれまためちゃ怒ってますなあ…
こちらは秋葉社
確認できました…
立ち並ぶ…不動明王とお地蔵様と
その奥にも祠が…キツネ様がポツンと鎮座しているところをみると…これも稲荷社でしょうか
馬頭観世音さまの後方には
南無三十六童子
ざっと数えてみたら三十四童子だったけど…
でも南無三十六童子とあるから三十六童子いるはずです…
さてさて、一ノ鳥居をくぐった正面の
御山を開山されたと思われる清覚霊神さま…を再度見ると
ふと、気になったこと…
清覚霊神さまの足が片足ないのよ…
もともと片足の不自由な方だったのでしょうか…
こちらの方は左足じゃなくて右足がありません…???
清覚霊神さまの足が片足ないのはなぜ???
ないのは、右足なの??左足なの???
もう、ただでさえ、この光景がシュールなのに、その上に片足紛失??
???マークが飛びかう「御嶽神社」
こちらの弘法大師っぽい像には…ちゃんと足がありました…
よかった…よかった???
それにしても、相当不気味な…
風景が広がる…
凄い!凄い!
凄すぎて…
不気味すぎて
怖さすら感じるシュールなこの世界観
なによりも気になるのが…清覚霊神さまの片足
なぜ、ないのかググってもピンポイントではヒットせず…
片足がないのが気になる…気になる…
その理由を見つけた方は、是非、このブログにコメントいただけたら…
と…清覚霊神さまの片足がないのが気になって、気になって
片足をツッコみたくなる私なのです…
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