3/7(金)はひとりサルサ自由が丘クラスの
レッスンでした。
今ターム11月からレッスンしてきたレパートリー、
今は踊りこみ練習に入っています。
この日は、
フォーメーションを加えた練習を始めました。
フォーメーションとは、体系移動などと呼ばれたりもしますが
群舞しながら立ち位置を移動していく動きです。
K-POPグループのダンスなどで、
横一列になったりV字になったり、
いろんな立ち位置になったりしますが、あれです。
とはいえ、フォーメーションは実はダンス練習の基本中の基本でもあります。
安全上、レッスン中の怪我や事故を自衛するためのとっても大事な練習なんです。
フォーメーションの練習します、と伝える時
生徒さんの中には
「これは発表会のためのレッスンですか？それなら私は発表会に出る気持ちはないから（やらなくていいのでは…）」
とおっしゃる方がたまにいますが
それは大きな誤解です。
フォーメーションスキルは、
限られた空間の中で人間が動く時
周囲のモノやヒトにぶつかったり段差から転落しないよう
できるだけ正確に距離感と自身の今の運動機能を測り
適切に判断＆動けるようにするスキル。
これがないと、ダンス練習中にぶつかったり転落などによる怪我につながる場合があります。
（だから群舞だけでなくソロでも必ず身につけておきたいスキルです。）
今、フィットネスクラブでシニアクラスが盛況ですが
ぶつかったりして怪我をするトラブルも多いと聞きました。
そうしたことを防ぐのは、やはり個人のスキルを身につけ自衛していくことが不可欠かと思います。
この日のレッスンでも実際に体感された生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
踊っているうちに気付いたら自分だけが列からずいぶん外れた位置にいた💦
自分が周囲の人にずいぶん接近していた。
人に指摘されて気付いたが、それまではまったく気づかず踊っていた💦
そんなことがありましたね。
本当に、ダンスしてる時の人間の意識って周辺に対してとても無自覚になる時があります。
そんな際に衝突や転落が起こります。
フォーメーション練習では実際に踊りながら
縦方向や横方向に移動し
距離感や自身の今の運動機能をできるだけ正しく把握し、適切にうごける勘所を養います。
これはやはり頭の中でシュミレーションして身につけるのは難しく
最終的には理論より勘だと思います。
フォーメーションはもちろん、群舞を映えさせる役割が第一かと思うんですが
もう1つの役割として
安全にダンスするための練習。
つまり「ダンスレッスンするためのレッスン」
でもあり
それは私たち大人世代にとって大変必要になる事項だと思います。
人とコミュニケーションが必要になる練習なのでちょっと煩わしく面倒に感じられるかもしれませんが、
それもまた認知症予防に役立ちますので
次回も一緒に練習いきましょう☺️🖐️
フォーメーション力が身につくと
混雑した駅や店内でうまく移動できるといった日常生活もラクになります。
フォーメーション練習の様子♪
生徒さん、この日もレッスンお疲れさまでした〜👯☺️💕
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