レッスンで生徒さんから「ショルダーシミーがむずかしいんです」という声がよくあがります。
肩を震わせるこの動き。私もはじめはピクリともしませんでした。
ここであらためて、私が実践してきた自宅練習方法を。
参考にしてみてください。
練習方法
その1
座った状態でゆっくり肩を前後→だんだん速く動かす。
正座、椅子に座る がおすすめ。
ベリーレッスンではあぐら、ひとりサルサレッスンでは立位で練習していますが、腰周りがぐらついて安定しない場合は正座か椅子座位で。
その2
その1でも、腰がぐらつくぐらい肩が動かない人は、仰向けになり肩をゆっくり前後→速く動かすを行う。
ちなみに私はここから始めました。
その3 壁どん式練習法
壁、もしくは胸の高さの手すりや窓枠、台などにつかまり、ゆっくり肩を前後→だんだん速く動かすを行う。
壁につく手の位置にご注意を!
両腕は、扇子を全開にした幅にひらき、胸の高さに上げた状態で。
(真横に開くのではナイ)
ショルダーシミーは「動いている」のは肩ですが、「動かしている」のは背面の肩甲骨のフチのような部分です。
写真上をみてください。
赤色斜線でマークした、クレッセント型の部分です。
このクレッセントゾーンを絞めたり緩めたりすることで、写真下の肩の部分が動きます。
絞めたり緩めたりする感覚を掴むのに有効な練習方法は、その3の壁どん式練習法です。
日常生活動作の癖などにより、右肩と左肩の動きに左右差があったら、均等に力をかけるように意識しましょう。
りきんで肩が上がった状態で練習してしまうと、首を痛めてしまうので、気を付けてね。
クレッセントゾーンを柔軟にし、筋力がつくと、肩凝りが楽になるのはもちろんのこと、背筋がつくのでいろんな日常生活動作がスムーズになります。
背面の筋力がつくことで、肩を下げた状態を維持できるようになるため姿勢もきれいになりますよ(⌒‐⌒)
クレッセントゾーンを含めた背面全体に筋力をつける体操&柔軟にする体操は、記事の後半「追記」という部分で具体的に説明しています。
練習の前後は、肩周りからできれば全身のストレッチ、マッサージをお忘れなく。
ここから追記✨↓
【背面の鍛え方】
上に説明しましたように、ショルダーシミーは背面の筋力を使って肩を動かします。
シミー自体の練習と並行して背筋全体に筋力をつけることで、ショルダーシミーが上手に楽にできるようになります。
ちなみに、ショルダーシミーをするとき肩だけでガンバってしまうと、首筋(写真ピンク部分)を大変痛めるので気を付けてくださいね。
❤背面トレ手順❤
私邸のリビングにて。いろいろ気になるかもしれませんが、あまり気にしないでください。さあ、始めましょう💖
足を閉じまっすぐにリラックスしてたちますお尻とお腹は軽く絞めます。ギュッとしめないように、必要最小限の力で絞めて。
内股でやると怪我をします。爪先はまっすぐ前かちょっと外側に向けてください。
鼠径部を後ろに押し出すように腰を無理ないとこまで落とす。
膝を前に押し出して腰を落とすと、膝を痛めます。
爪先より膝を前に出さないイメージでプリエ(膝屈曲)して。
背中をまっすぐにキープしたまま肘を水平レベルまであげて3呼吸保持。
前腕はリラックス。肩だけでなく、背面全体を使って両肩を引き寄せるのがポイントです。
後ろから見たところ。はじめは骨盤が左右どちらかに偏りやすいので、可能であれば自撮りか人にチェックしてもらいましょう。
ヨガの「ダウンドック」も、背筋がしっかりつきますよ。
四つん這いからお尻をあげる。かかとと掌で床をしっかり押します。3呼吸保持。
※かかとが着かなければ足を前に進めて膝を曲げ、かかとをきちんと床に付けるのがポイントです。
足の裏側も同時に鍛えられるので、エジプシャンシミーの練習にもとても効果的です!
余裕があれば「板のポーズ」も。
手首が肩の下に来るように手をついて四つん這いになり、頭からかかとをまっすぐにキープ
下腹の締めが入ってないととお尻が上がってしまうので、気を付けてくださいね。
❤肩~背中のストレッチ❤
ショルダーシミー練習の前に…
肩を回したりするだけでも良いですが、「猫のポーズ」も大変効果的です。
四つん這いから、手を前にずらしながら胸を床に近付ける。
バックベントの練習にも大変有効ですよ(^-^)
❤肩をシミーするとボディも揺れてしまうあなたへー体幹作り体操❤
体幹作りをすることで安定してきます。
私のレッスンでも行っている簡単な準備体操をご紹介します💖
体幹作りの体操
上の背筋トレと同じように、腰を落とします。
足を組みます。
リラックスしてください。
ここでも、お尻とお腹をギュッと絞めないように。
ここでも下半身を絞めるのは必要最小限の力です。
基本的に、ダンスは下半身をギュッと絞め骨盤を固くしたまま踊るようなことはないので
怪我予防の為にも
いろんな不安定なバランスであっても、体の深部のピンポイントの必要最小限の力だけで保持する練習をしてください。
組んだ足をほどいて…
リラックス。息を止めていたら一旦吐きましょう
頭からかかとをまっすぐに。自分で決めた数だけキープ。
自分で決めた数だけキープしている間は、ぐらついても起きずに手足を床に付きながらバランスを取るのが、この体操のポイントです。
余裕があれば体を開き、決めた数だけキープ。
いかがでしたか?焦らないことが一番大事です。お互い焦らずいきましょう。あなたのお力になれたら幸いです。
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