こんばんは。
40歳からの女性のための
ベリーダンス&ひとりサルサ
💖アモールダンス教室💖
主宰の齊藤なつです。
突然ですが、
皆さんは検診などの結果報告書をどのくらい丁寧に読んでいますでしょうか。
今回、
私の体験したことを皆さんに語ることで、
【検診を受けることの大切さ】
と
【結果報告書を丁寧に読むことの重要性】
を
大人世代の皆さんにお伝えしたく
記事を書きます。
よろしくお願いします。
先日私は、検診予約をするためにクリニックに電話をかけました。
実は昨年はコロナに感染したりしているうちに、検診を受けられなかったのです。
電話口で診察券番号と名前を伝えると
「あれ?
齊藤様は前回の検診の結果で
『半年後に再検査』になっていますが、
どこか別の医療機関を受診されましたか?」
と言うのです。
まさに青天の霹靂とはこのこと。
全身から血の気がひきました。
だって、
前回の検査結果は
「一定の所見はあるが精査の必要なし」
といったもので、
私それ見て涙流して安堵したんだもん。
そう伝えると
「いや、確かに『半年後に再検査』と書いてある」
とのこと。
前回の検診から1年半以上もたっています。
ずいぶん時間がたってしまったじゃないか!
これってどんどん悪化してるということ?
私「え!私ガンなんですか?!」
と、すっかり取り乱し
受付の方「いえ、すぐにそういうわけではありませんから」
という押し問答を繰り返す。
多分この電話中に
「私ガンなんですか?!」
のフレーズ、5回は繰り返したと思う。
「とにかく明日受診に来てください」
ということで
とにもかくにも予約をとりました。
電話のあと、そこら中をひっくり返し
前回の結果報告書を探しました。
確かに結果報告書の一番上に
「精査の必要なし」に○がついてる。
ほら、やっぱり!
私はこれを見て涙流して安堵したんだもん。
とばかりに読み進むと
書いてありました
【半年後に再検査しましょう】
と。
一番下に。
私は、一番上の箇所を読んで安堵し
一番下のこの項をまったく見逃していました。
まさか、
一番重要なことが一番下に書いてあるなんて。
こんなにさりげなく。
こんなに、黒く細いボールペンで…
生徒さん1人1人の顔が浮かぶ。
教室のことしか考えられなくなる。
後悔なんてもんじゃない。
「私のドジで死に至るなら、
これは神様が私に与えた寿命だな」
という気持ちしかなかった。
私は子供のころから本当にドジで…
ドジは何も取り柄のない私に唯一、
神様が私に授けた天性みたいなもので…
とにもかくにも受診した結果は
「今回は問題なし」
「でも年に1度はちゃんと検診受けるように」
でした。
私がここで皆さんに伝えたいのは
「大丈夫だったからよかった!」
ということではなく
【検診を受けることの大切さ】
と
【結果報告書を丁寧に読むことの重要性】。
私は今回、よかった!ということより
この2点を痛感した次第です。
【なぜ結果報告書を見落としたのか】
ということについて改めて考えてみました。
自分は〇〇の病気なのではないか?
という具体的な不安があると
不安感はそれに比例して強くなるのではないでしょうか。
私は、結果報告書の封筒を開けるとき
手が震えるほど恐怖しました。
強い不安が目眩ましになって、
ちゃんと結果報告書を隅々まで読むような冷静さを失っていたのかもしれません。
皆さんは、いかがでしょうか。
結果報告書というのは
けっこう字が小さかったり
項目が多かったりして
意外と見落としをしてもおかしくないような書面になっていると思いませんか?
一番重要なことが、
「こんな所に?!」
という場所に
ものすごくさりげない書体でしるされていることが実際あります。
結果報告書は
怖くても勇気を出して
隅々まで読んでください。
冷静になれないなら、
誰か信頼できる人と一緒に読んでください。
私からのお願いです。