前記事の続き。
サロンに到着すると、すぐに個室へ通されました。
私は施術に特化したシンプルな治療院かと想像していたので、シノワズリースタイルのインテリアにちょっと感激しました。
お香のような香りも、リラックスを誘います。
照明を落とした落ち着いた個室。
甚平さんのような施術着に着替えたら、まず供されたお茶(ホット)をいただきながら足浴。
このお湯がはじめに「ちょっと熱いですよ」とセラピストさんに言われたけど、ほんとに熱い!
薬湯っていうんですか?
なんだか茶色いお湯なんですが、足をつけてるのがしんどいくらい、熱い。
お茶も飲まなければ。
内から外から温められ、さっそく汗が滲むし、なんだかこのお湯の熱さがこれからの施術のインパクトを物語ってる。
私は「疲労回復スペシャルコース100分」を受けました。
「せっかく来たのだから、この様子をブログに書いて、皆さんにも健康情報をシェアしちゃおう(^-^)/」
なんて思っていた私が甘かった。
まず足裏の指圧(50分)から始まった施術。
「足裏しか触らずに毒素を確実に排出させていきます。」-お店リーフレットより。
とにかく「痛い!」のひとことで、何が起こっていたのか、ほとんど覚えていません。
一応はじめに、ちから加減なんかを尋ねてくれたのですが、手加減されて毒素が排出できなかったらいやなので弱くしてもらうお願いはしませんでした。
私も一応大人ですから、はじめは静かに痛みに耐えていました。
でも本当に痛くて、押された表面だけでなく奥へも響くように痛くて!
だんだん息が荒くなり
悪気はないんだけど、だんだん怒り顔になり
頭を枕にじっと着けてはいられず、時おり上半身をよじったり
黙っていられず
痛いです!ハア!ハア!とか、ウウっとか、後半はずっと何かしら声に出してしました。
セラピストさんは、「ここ、張ってますね。凝っているのですね。」とか、静かに答えてくれるものの、手加減するでもなく冷静に施術を続けます。
このとき、突然鮮明に思い出しちゃったんです。
学生時代に見た「自然分娩によるお産」の教則ビデオを。
・陣痛室では、妊婦さんの苦痛をやわらげるため、照明を落としたり、音楽を流すなどして環境をととのえましょう。
・陣痛時は口呼吸になり口腔内が乾燥するので、適時水分補給を促しましょう。
また、過呼吸に注意しましょう。
そんな解説とともに、仰向けの姿勢のまま時おり上半身をよじったり上下させながら、陣痛に耐える妊婦さんの姿。
なんだか、薄暗い部屋といい、私のこの痛がりようといい…すっかり忘れてた出産ビデオを思いだし…
でも、私は50分で終わるけど、妊婦さんはこれに何時間も耐えるんだからすごいわあ…
と、気が遠くなりながらうっすら思いました。
足裏を終えた時点で、私はかなりぐったりしてしまいました。
寝ていただけなのに、すごい消耗してしまいました。
バンテージのように大量のタオルを足に巻いて蒸しタオルをし、足は終了。
ここで、また一杯お茶を出してくれて休憩。
これはありがたかった…。
次は背面。
「中国伝統の技術により、体にある365個のツボと体にある12経路にそってもみほぐしていきます。」-お店リーフレットにはそのような説明が。
これも、ロミロミのような気持ち良さというより、独特の痛みが…。
セラピストさんは腕のどこを使って押していたのかわかりませんが、背骨のきわを木魚の形のようなもので、グイーーッとのされているような感触がありました。
ときどき、すごい痛いポイントがあり、だがすでに足指圧でぐったりしてる私は、
「痛い…」
と言うのが精一杯した。
最後のほうは、もう笑っちゃってました。
「痛い…へへ…」
いよいよ最後の行程。
「頭脳癒し」
これはヘッドマッサージでした。
でも、アーユルベーダのように直接地肌に触れるのではなく、タオルの上からタッチしますので、髪や地肌に触れられるのを好まない方にはうれしいですね(⌒‐⌒)
でも、アーユルベーダのような気持ち良さではなく、やっぱりこれも痛かったです…
かなりガッツリと圧をかけてきます。
こめかみをグッとやられた時なんか、悪さをしておしおきされてるあばれはっちゃくの気分でした。
ところが!今回一番効果を感じたのは、この頭脳癒しではないかというくらい、施術後の感覚が違いました。
なんと、ほっぺたがリフトアップされているではありませんか。
ほっぺたが少し高い位置で、グッととどまってくれてるのがはっきりわかりました。
そして口が開けやすくなっていました。
夜おまんじゅうを食べたとき、ホンの少し顎が痛かったですが、同時に口が開けやすくもなっていました。
そのリフトアップ状態が、直後だけでなく数日続きました。
ちなみに、一緒に受けた夫は「なんだか目が開いて視界が明るくなったぞ…」と感心していました。
あと夫は施術後、足のむくみがひいて靴がブカブカになっていました。
こんなふうにして、100分の施術は終了。
施術後に三杯目のお茶。
毒素がたまっていた箇所に○をつけた紙をくださいました。
施術後の注意事項や好転反応の説明も書いてあり、うれしかったです。
ツボマップも載っているので、日々のセルフケアのときに見ています。
施術は、噂どおり確かに痛かったです。
リラクゼーションというより、本気で毒素を排出したい、疲労回復したい人向けかと思います。
その証拠に、施術後はものすごく喉が乾いたり、微熱が翌日まで続きました。
翌朝起きると、ものすごく体がダルく、動けませんでした!
どうしよう…これではレッスンができない…!と不安になった私は、時間ギリギリまでその朝は二度寝しました。
ところが、レッスンで体を動かしてみると、
肩が、軽い!
こんなに柔らかく肩が回るなんて!
痛い施術でしたが、確かにはっきりと効果を感じられました。
ただ、痛みの度合いは人によって違うかもしれません。
私は数年前のメチャメチャな生活の毒素なんかも溜め込んでいたはずなので、こんなに痛かったのだと思います。
サロンの雰囲気は静かでゆったりしているので、心もリラックスできます。
毒素を排出する施術なので、排出に伴うつらい症状も確かにありますが、それだけ悪いものが出てるということなのでしょうね。
折りをみて、また行こうと思います。
体が変わるというのは、やはりいろんな反応がでるものなのですね。
随分長い記事になってしまいました。
こんなに長い記事になるとは思ってませんでしたが、読んでくださってありがとうございます(⌒‐⌒)
お互いにダンスを通して、自分の体を愛し、大切にしていきましょうね☆
サロンに到着すると、すぐに個室へ通されました。
私は施術に特化したシンプルな治療院かと想像していたので、シノワズリースタイルのインテリアにちょっと感激しました。
お香のような香りも、リラックスを誘います。
照明を落とした落ち着いた個室。
甚平さんのような施術着に着替えたら、まず供されたお茶(ホット)をいただきながら足浴。
このお湯がはじめに「ちょっと熱いですよ」とセラピストさんに言われたけど、ほんとに熱い!
薬湯っていうんですか?
なんだか茶色いお湯なんですが、足をつけてるのがしんどいくらい、熱い。
お茶も飲まなければ。
内から外から温められ、さっそく汗が滲むし、なんだかこのお湯の熱さがこれからの施術のインパクトを物語ってる。
私は「疲労回復スペシャルコース100分」を受けました。
「せっかく来たのだから、この様子をブログに書いて、皆さんにも健康情報をシェアしちゃおう(^-^)/」
なんて思っていた私が甘かった。
まず足裏の指圧(50分)から始まった施術。
「足裏しか触らずに毒素を確実に排出させていきます。」-お店リーフレットより。
とにかく「痛い!」のひとことで、何が起こっていたのか、ほとんど覚えていません。
一応はじめに、ちから加減なんかを尋ねてくれたのですが、手加減されて毒素が排出できなかったらいやなので弱くしてもらうお願いはしませんでした。
私も一応大人ですから、はじめは静かに痛みに耐えていました。
でも本当に痛くて、押された表面だけでなく奥へも響くように痛くて!
だんだん息が荒くなり
悪気はないんだけど、だんだん怒り顔になり
頭を枕にじっと着けてはいられず、時おり上半身をよじったり
黙っていられず
痛いです!ハア!ハア!とか、ウウっとか、後半はずっと何かしら声に出してしました。
セラピストさんは、「ここ、張ってますね。凝っているのですね。」とか、静かに答えてくれるものの、手加減するでもなく冷静に施術を続けます。
このとき、突然鮮明に思い出しちゃったんです。
学生時代に見た「自然分娩によるお産」の教則ビデオを。
・陣痛室では、妊婦さんの苦痛をやわらげるため、照明を落としたり、音楽を流すなどして環境をととのえましょう。
・陣痛時は口呼吸になり口腔内が乾燥するので、適時水分補給を促しましょう。
また、過呼吸に注意しましょう。
そんな解説とともに、仰向けの姿勢のまま時おり上半身をよじったり上下させながら、陣痛に耐える妊婦さんの姿。
なんだか、薄暗い部屋といい、私のこの痛がりようといい…すっかり忘れてた出産ビデオを思いだし…
でも、私は50分で終わるけど、妊婦さんはこれに何時間も耐えるんだからすごいわあ…
と、気が遠くなりながらうっすら思いました。
足裏を終えた時点で、私はかなりぐったりしてしまいました。
寝ていただけなのに、すごい消耗してしまいました。
バンテージのように大量のタオルを足に巻いて蒸しタオルをし、足は終了。
ここで、また一杯お茶を出してくれて休憩。
これはありがたかった…。
次は背面。
「中国伝統の技術により、体にある365個のツボと体にある12経路にそってもみほぐしていきます。」-お店リーフレットにはそのような説明が。
これも、ロミロミのような気持ち良さというより、独特の痛みが…。
セラピストさんは腕のどこを使って押していたのかわかりませんが、背骨のきわを木魚の形のようなもので、グイーーッとのされているような感触がありました。
ときどき、すごい痛いポイントがあり、だがすでに足指圧でぐったりしてる私は、
「痛い…」
と言うのが精一杯した。
最後のほうは、もう笑っちゃってました。
「痛い…へへ…」
いよいよ最後の行程。
「頭脳癒し」
これはヘッドマッサージでした。
でも、アーユルベーダのように直接地肌に触れるのではなく、タオルの上からタッチしますので、髪や地肌に触れられるのを好まない方にはうれしいですね(⌒‐⌒)
でも、アーユルベーダのような気持ち良さではなく、やっぱりこれも痛かったです…
かなりガッツリと圧をかけてきます。
こめかみをグッとやられた時なんか、悪さをしておしおきされてるあばれはっちゃくの気分でした。
ところが!今回一番効果を感じたのは、この頭脳癒しではないかというくらい、施術後の感覚が違いました。
なんと、ほっぺたがリフトアップされているではありませんか。
ほっぺたが少し高い位置で、グッととどまってくれてるのがはっきりわかりました。
そして口が開けやすくなっていました。
夜おまんじゅうを食べたとき、ホンの少し顎が痛かったですが、同時に口が開けやすくもなっていました。
そのリフトアップ状態が、直後だけでなく数日続きました。
ちなみに、一緒に受けた夫は「なんだか目が開いて視界が明るくなったぞ…」と感心していました。
あと夫は施術後、足のむくみがひいて靴がブカブカになっていました。
こんなふうにして、100分の施術は終了。
施術後に三杯目のお茶。
毒素がたまっていた箇所に○をつけた紙をくださいました。
施術後の注意事項や好転反応の説明も書いてあり、うれしかったです。
ツボマップも載っているので、日々のセルフケアのときに見ています。
施術は、噂どおり確かに痛かったです。
リラクゼーションというより、本気で毒素を排出したい、疲労回復したい人向けかと思います。
その証拠に、施術後はものすごく喉が乾いたり、微熱が翌日まで続きました。
翌朝起きると、ものすごく体がダルく、動けませんでした!
どうしよう…これではレッスンができない…!と不安になった私は、時間ギリギリまでその朝は二度寝しました。
ところが、レッスンで体を動かしてみると、
肩が、軽い!
こんなに柔らかく肩が回るなんて!
痛い施術でしたが、確かにはっきりと効果を感じられました。
ただ、痛みの度合いは人によって違うかもしれません。
私は数年前のメチャメチャな生活の毒素なんかも溜め込んでいたはずなので、こんなに痛かったのだと思います。
サロンの雰囲気は静かでゆったりしているので、心もリラックスできます。
毒素を排出する施術なので、排出に伴うつらい症状も確かにありますが、それだけ悪いものが出てるということなのでしょうね。
折りをみて、また行こうと思います。
体が変わるというのは、やはりいろんな反応がでるものなのですね。
随分長い記事になってしまいました。
こんなに長い記事になるとは思ってませんでしたが、読んでくださってありがとうございます(⌒‐⌒)
お互いにダンスを通して、自分の体を愛し、大切にしていきましょうね☆