今、インストラクター仕事の帰りです。秋葉原まで来ました。
これから1時間強。
寝過ごさないように、ブログを書きます。
9月といえば、私にとっては忘れられない思い出の季節。
14歳の私は、衝撃的な出逢いをしました。そう、光ゲンジのあっくんとの出逢い…
ヤンヤン歌うスタジオにチラッと出ていたデビューしたての光ゲンジ。
「なんてかっこいいんだろう!」
一目見た時から、私はあっくん一筋になりました。
小1でたのきんのファンになり、それからシブがき隊、少年隊へと移行し、順調にジャニ街道まっしぐらだった私は、このあっくんとの出逢いで一気にファン熱を昇華させ、そしてまた終焉をとげた時代でもありました。
ただでさえ自意識過剰なお年頃。あっくんへの想いが暴走しないわけがありません。
まわりの友達もみんなゲンジファンだったから、一生懸命ゲンジについて語り合いました。「ゲンジ元気爆発」(ラジオ)も、親にバレないように布団をかぶってききました。「あぶない少年」だって(光ゲンジ初主演ドラマ)、母親から冷ややかな視線を浴びつつ、頑張って見ました。共演している真弓倫子がうらやましかった。
そう、当時うちの母親はものすごく厳しくて怒るとおっかない人だったので、アイドル関連のテレビやラジオを聞くことはかなりご法度でした。ましてやアイドル関連のグッズを所持したりなんて絶対ダメ!だと…
だけど、とうとうその禁を破る日が来たのです。
あれはかなり危険な行動でした。
厳しい母親でしたが、私も反抗的な娘だったので、母娘でいくつもの乱闘を経てきました。だけどあんなに危険な思いをしたのは、あの時だけです。
光ゲンジが、明星の表紙を初めて飾った時のこと。
実は、それまでに友達経由でこっそりあっくんの下敷きと生写真は手に入れていたのです。
下敷きも生写真も、薄いので本の間に挟んだりして隠し持っておくことは、意外に簡単でした。
だけど明星はでかいし重いし、隠せそうにない。でも買わないなんて選択は絶対に出来ないし。
で、とりあえず買いました。
だけど、家に持ち込んだら絶対バレてしまう。だって、そういう時の母の嗅覚は動物並みだから。
悩んだ挙げ句、何故か下駄箱に隠しました。一番上の段の天井に張り付けるようにして。
今思えば、これは一番まずい方法だった気がする。
隠したはいいけれど、それまで。恐ろしくて、再び取り出すことができず、結局隠したままなのです。
どうしよう…見たい、そのためにかったのに…でも、あんなにたっぷりアイドルの記事が、というかアイドルの記事しか載ってない本をお母ちゃんからもらった小遣いで買ったなんてバレたら、私…私…どんだけ~~(なんだかもう意味不明 )
とにかく、結論としてはそのままフェイドアウトでした。
要するに、私が取り出せないでいるうちに母が発見して捨てたのです。
母は何も言いませんでしたけど。だけど、ある時下駄箱をこっそり確認したらなくなっていました。
しぶとい私は、そのあと友達経由であっくんの通う中学の校章を手に入れました。これは宝物だから、私の宝箱に、抜けた自分の乳歯と一緒にしまっておきました。
光ゲンジのファン以降は、まるで憑き物が落ちたように興味がうつり、あっくんほど首ったけになったアイドルはいないのです。
余談ですが、私は今でも太川陽介が好きなので(それとなくカミングアウトしてみました)、先日スカパーで「レッツゴーヤング」の再放送を見たら、陽ちゃんがかっこよかったのは当然なのですが、一緒に進行役をしていた山本陽一が、当時は全く気づかなかったけど実はものすごくいい男だったことを発見しました。
もう到着しそうです。あっくんについては、ほんとはもっとメモリーズがいっぱいあるので、それについて語りたいし、だからまたの機会にかきます。
とにかく降りる準備します。
読んでくれてありがとう!