それは 五月に始まりました。 雨に濡れた台所から 出ようしたとき足を滑らして 尻餅をついてしまいました。 其の日は どうも無かったのですが 二日目くらいから 腰に来ました。
いつもの整形外科で 調べていただきましたが 骨に異常は無く 筋肉痛とのこと 寝返りも出来ないくらいの 筋肉痛でした。 亀のように腰に腰痛ベルトをして 台所に 立っていました。
外科に 電気治療に毎日通うついでに 足の土踏まずのあたりに小指ほどの ガングリオンが出来ていたので この際 先生に診てもらったら 「切りましょ」 の一言で 三針ほど縫いました。
それに もう一箇所 顔の左耳の下に 10円硬貨ほどの突起を抱えていました。 痛くもかゆくも無いので 放置していましたが 先生に診てもらったら 粉瘤腫とのこと 「取ってください」と頼みましたが 「顔だからねー」 と断られ 形成外科を探し 13日の日曜日に 取っていただきました。
それからが大変 片道バスで一時間 車なら 40分午前中は つぶれてしまいます。通院すること 15日 ようやく今日 完治のお言葉を頂きました。
この形成外科 お休みは土曜日のみ 日曜も 祭日も 診ていただけるのです
優しい おひげの先生に 会えなくなったのが ちょっぴり残念。
老いは忍び寄る といいますが 私には 一気にやってきています。足を入れたズボンが 後ろと前が 反対だったり 買い置きがあるのに 又マヨネーズを買ってきたり 畳んだ洗濯物が 所定の場所に 納まっていなかったり 数えれば 片手で足りません。
あれあれ と笑ったりふがいなさに 腹を立てたり 弱った足に 激励したり プールを休んだ五月 又 頑張るしかありません。