前掛け
2012-08-26 | 趣味
昨日行った ミニミニ骨董市で 私が買ったもの。 入り口の最初のお店のテントの柱に 下がっていた 前掛けです。
近頃 ネットのオークションでもこの前掛けが 人気なのです。 私が前掛けを選ぶとき 私の物差しがあります。
勿論 バック作りに 耐える品でないと 古ければいいというものでもありません。
が と言って 新しい新品も 味がありません。
大抵 お店のPR を兼ねていますので 店の名前や 商品の名前が染め抜いてあります。
以前 見つけた前掛けは 裾の文字が右から左へと書いてあり それだけで 年代物だと思えるものでした。 筒型のリュックにして 肩紐を一本の 肩にかけるものに 作りました。
この前掛け 酒どころ秋田の 吟醸酒 <高清水>のものです。
生地も 色も デザインも さすがに 吟醸酒の蔵元の 前掛けです。品があります。
すぐに 紐を外し たわしで洗いました。 こんな作業も 古布を手にしたときの楽しみの一つです。 裾の デザインされた文字がなんとも モダンです。
裾を生かせば <高清水>の部分が 消えそうだし <高清水>の文字を生かして ポシェットにしたら 裾の 文字が生かせないし アイロンを掛けつつ 悩んでいます。
遠い 東北の秋田の蔵元の前掛けが どんな経緯で 私の所へ 来たのか 何度も眺めて 前掛けに事情を聞いている私です。
袋に 変身したら 見てくださいね。