もっとも 小さいお祭りではないかと 私が思っている 私の集落の秋祭りが今日でした。
昨日から 当番の四軒は 大忙しです。
我が家は昨年 一年間でしたので 今年は気をもむことなく 祭りを待っていました。
朝早くから 見える 神主さんと 神楽舞の 若い衆4人 は準備に余念がありません。
13時に 集落の各戸から参加して お祓いや祝詞をあげていただき いよいよ神楽が舞われます。
33番の神楽を全部 奉納となると 一晩中かかりそうですが それはそれで 見ごたえがあります。
そんな神楽を ゆっくり見ているとき 男衆は稲わらで 蛇を作っています。
年寄の中に混じる 少ない若い衆に 指導を兼ねての 声が飛び交います。
そして出来上がった 蛇が二匹 おすとめす です。
ヤマタのオロチを退治する 神話に基づいて 神楽が舞われますので その為の蛇です。
二匹を 絡ませて 真剣? を振り回して 周りの冷やかしや 野次を楽しみながら 蛇が退治されます。
その後 厄年の人は せんぐを奉納し 参加者に まかれます。
今年は 場所が悪かったのか 私の戦果は 少しでした。
私の集落の 秋祭りが済むと 寒さがやってくるというのが 年寄の言葉です。
段々 若者が少なくなり 高齢者世帯が多くなりつつある 私の集落 こんな祭りを いつまで維持できるか 考えてしまいます。