端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

合 掌

2015-11-26 | 思うこと

昭和の 大女優原節子さんが 亡くなっていたのを 今朝ニュースで 伝えていました。

映画が娯楽の 王様だったころ 沢山の見ごたえのある映画に 出会いました。

封切 120円 で2本立てでした。

高校生になって 初めて友達と見た映画が 洋画の「知り過ぎた男」でした。 ドリスデイが 誘拐されたわが子に 聞こえるように ケセラセラを必死で歌うシーンは 今でも 脳裏に残っています。

日本画 洋画 チャンバラ 喜劇 となんでも見ていました。

父は西部劇を好み 母は 母もの映画を見ていました、

あのころ 原節子さん出演の映画を 見ていましたが たいして感動することもなく 見ていたように思います。

年齢を重ねて 映画の奥深い部分や 問いかけがわかるようになり 東京物語などは何度も何度もみました。

時折 映画をビデオやテレビで見るとき お元気だろうかと 思っていました。

まだ松竹の大船撮影所があったころ 旅行で立ち寄り 撮影所の売店で買った 映画「麦秋」のテレホンカードが 残っています。

どんな人生を 過ごして 閉じられたのか 興味がありますが 私が詮索することではありません。

心から ご冥福をお祈りします。

 

 

コメント
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