昨日 袋の裏地を買いに いつもの手芸やさんに 行きました。そしていつものギャラリーにも寄ってみました。
町内在住の 武田 忍さんの クラフトバックの 展示中でした。
丁寧に編まれた 色々な形のかご 昔 里山の竹で編まれていた 生活の中のかごを 思い出させるいろいろな作品です。
昔 竹細工の職人は 田舎の集落を訪ね 大きな農家の隅に宿をとり その家や 周辺の農家の生活雑貨のかごの注文を受け 作っていたようです。
一つの集落が済むと 次の集落と 山間の集落まで足を運び 仕事をしていたと 聞きました。
農作業の道具から 台所の生活に使うものまで 竹は大事なものでした。
今は ビニールやナイロンのより強いものになり 里山は竹の勢いに困っています。
今 こんな形で クラフトバックが流行しているのを 見ると 竹細工の仕事は 女の仕事に向いているのかもしれないと ふと思ってしまいました。