端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

自動販売機

2017-12-07 | 食べ物

高齢になるということは 節目節目で 体が変化するようです。

冬の寒さなんか なんでもなかったのに 寒さが身に沁みます。

涙もろくなり ご飯はこぼすし 食べ物はのどに引っ掛け むせるし 大事な用事を忘れていたり お会いした方のお名前が出てこなかったりみじめなものです。

昨日は あまりにも寒かったので 町の古い温泉に行きました。

ゆっくり首まで温まり 一人の幸せな時間でした。

上がって 水分を補給せねばと自販機の前に立ち えーとお金を入れて どれにするか 迷った末 十六茶の冷たいものに決め ボタンを押しました。

ガラガラと大きな音を立てて 下の出口に転がって出たのは 全然違う今の若者が飲む アルミの容器のドリンクでした。

アレー  とみると隣のボタンを押したようです。

ちゃんと押したのに なんで―と自分のふがいなさを 嘆きます。

でも仕方ありません 私の責任です。 冷たい得体のしれない飲み物を口に入れ 水分補給しました。

高齢になり こんなことは日常茶飯事です。

情けないことです。

コメント (2)
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