超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">焼肉、混声歌曲、戦前のピアノ</span>

2011-11-16 00:43:23 | 無題

疲れて仕方がないと思っていたら、友人から電話で八時に神田で会うことになった。
近々ヴィルヘルム・ケンプの35枚組8500円のピアノ作品集が発売される。
それでも、自分はケンプのソロ・ピアノはケンプ名盤1000シリーズでかなり集めたし、シューベルトのソナタやベートーヴェンのソナタ、シューマン作品集を持っているので35枚組のピアノ作品集を買う必要はないと思うに至った。
それにしても35枚組は安い。
ケンプ名盤1000で一枚千円で買った身には羨ましい価格だ。
中古CD店でバックハウス・プレイズ・ブラームス840円で買う。ミュージック&アーツ社。
パウル・バドゥラ・スコダ手に取る。
神田に八時に行く。ハンテジヤ、今日は入れた。
豚キムチ焼肉、ホルモン焼、海鮮パジョン、友人はマッコリ、私はビールを頼む。
友人はブラームスの歌曲集「愛の歌」を買って聞いた、混声合唱が立体的で天才的で刺激を受けた、最近マイウェイの歌の斬新なアレンジに挑戦している、
フランク・シナトラの歌い方にマイルス・ディヴィスのフレージングは影響を受けている、と言っていた。
京都でよく行く千本釈迦堂は宝物殿の十一面観音のお顔が良い、十一面観音が憐れみを持ってこちらを見ているのを拝むのが好きだ、
千本閻魔堂で閻魔様に叱られるのも好きだ、貴船の料亭で川床なんて観光客が迂闊に近づく所ではない、と言っていた。
家に帰って夜バックハウス・プレイズ・ブラームスを聞く。
さすがに戦前の録音だけあって、音が粗い。
それでも、厳しくも優しいバックハウスの表情豊かな音色には心が洗われる。
2355のトビハゼのトビーのBGM、愛のワルツも入っていた。
明日は帰宅後、小澤征爾指揮のカルミナ・ブラーナ&第九のDVDを鑑賞する予定。
談笑し混声曲の冴えを聞き古いピアノに淡い抒情も



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする