超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">行楽、見聞、名盤駄盤</span>

2012-06-24 01:52:36 | 無題

動物園に電話すると最近は象さんは朝9時半から午後3時45分まで小屋の外に出ているという。働き者だ。
十一時半に吉祥寺に向けて出発する。
吉祥寺中古CD店でテンシュテットのベートーヴェン全集はないと言われるが、やっぱりもう一個ありましたと手渡される。他には買わず、コンビニでワッフル買い、井の頭自然文化園で象のはな子さんを見る。体をゆらゆらさせて、ぶらぶら歩き、餌係のいる方を鼻で叩き、水や西瓜を貰って楽しそうに口に鼻で運んで飲んだり食べたりしていた。大きい生き物を見ると感激する。
駅ビルのアトレでハミルトンカーキの時計の類似品を物欲しげに見る。
帰って友人にテンシュテットのベートーヴェン全集をメール便で送る。160円。メール便は安い。
別の友人からメールでドイツ人僧侶メルケ無方の本が面白い、南直哉の恐山も面白いと教えて貰った。
ブリュッヘンのベートーヴェン全集聞く。
別の友人から電話で6時半タイ料理店で会うことになる。
ナムトック肉のサラダ、パネーン豚肉のカレー煮、パッタイピリ辛焼きそば、カオパットトムヤムピリ辛炒飯食べて歓談。お豪の話、清盛の話、ちりとてちんのジョン川平の独白の話、カーネーションの話、盆踊りは死者との踊りだ、笠を被るのはそばにいる人を死者と見立てる仕掛けだと永六輔が筑紫哲也に話していた、TBSラジオは凄い、二上山に登ってみたい、プレゼントした貯金箱を使ってもらえて嬉しかった話などを交互に話す。
帰宅してザンデルリンクのベートーヴェン全集聞く。
クラシック好きの友人にテンシュテットのベートーヴェン全集を送った旨電話で話す。
友人はヨーロッパ室内管のシベリウス全集は薄味でいい、ワーグナーはフルトヴェングラーとクナッパーツブッシュが双璧だが現代ではバレンボイムが最高のワーグナー指揮者だ、ザンデルリンクのマラ10は良い、クレンペラー追悼コンサートのクーベリックの第九は凄絶でよい、など話す。
夜、宇野功芳氏の「フルトヴェングラーの全名演名盤」という本を注文する。
紫陽花も咲き誕生日も近づいている。

紫陽花が通りに咲いて生まれ月多幸感にも影が差す梅雨



コメント
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