ヨッフムの新発売のドイツグラモフォンの3B
(ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー)のシンフォニーズ、
聞いておきたい渋くて重厚な音らしい。
EМIのiconシリーズより若干高い。
どうもグラモフォンは激安に走らないようだ。
昨日は友人と梅ヶ丘で談笑した。
吉祥寺の音楽カフェでフリージャズの講釈を
店長に受けて逃げ場がなかったという話を面白く語る。
オーネット・コールマンやセシル・テイラー辺りの話を延々と語り、
最後はこれが全部大友良英さんに繋がるんだよねーと熱く語られたという。
洋楽のCDは16枚売って4千円行かなかった、そんなもんだと言う。
大友良英もいいが菅野よう子も引き出しが多いぞ、
どんな作りなのか中身を知りたい、と話していた。
この前会ったときは、歌い続けるという歌をスタジオで録ったと言っていた。
仁和寺八十八か所巡りはきついという話、竹田城登りもきついが
竹田城は天空の城で爽快だという話、
千本閻魔堂で閻魔さまに叱られるのがいいという話、
千本釈迦堂で十一面観音に慈悲深く見下ろされるのがいいという話を聞く。
今日は古代教会の本を読み、
セルジウ・チェリビダッケのEМIのシンフォニーズ聞く。
ベートーヴェンほぼ全集(1番なし)、ブラームス全集、グレイト、
他数曲が入っている。
チェリビダッケのベートーヴェンは遅いが、弛緩せず、
緊張を維持した気合の入った遅さで感動がある。
気合の入ったスリル満点の名演集である。
音楽と旅の話題で楽園に歩み始めた友の横顔