超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">最近の買い物、浅草のモダン、チャイコの悲愴</span>

2015-01-17 18:42:14 | 無題

最近はラテン語の詩を読む。
今日は隣町に買い物に行く。
カントリー・ファームのフルーツ・ミューズリー517円+税を二つ買う。
しまむらとジーンズメイトで服を見るが何もなし。

CD店でカエターニのショスタコーヴィチ全集3900円+税売っていた。
私はSACDハイブリッドを持っているので充分。

帰ってバーンスタインのチャイコフスキー全集より5番を聞く。
続いて6番悲愴を聞く。
悲愴は出だしが暗くて困るのだが
我慢しているとやがてご機嫌になり、最後は耽美的に終わる。

最近エノケンについての本を読む。
「エノケンはサッチモと同じでしわがれ声のマイナスをプラスに変えた、
浅草の水族館の余興場は都会の闇を吸い上げる独特の磁場だった、
そこを拠点にエノケンはカジノ・フォーリーで都会人を吸寄せた、
客船の楽士に洋楽の新しいレコードの買いつけを頼んだ、
船が着くと港で待っていて新譜をレビューで取り上げた、
ダダイストやアナーキストと共通の空間を生きていた、
アクロバット、バイオリン、歌の音感でぴか一だった、
エノケンは身体においてツッコミであり、言語においてボケだった、
ライカをいち早く買い漁るモダンボーイだった。」
などと書いてあり興味が尽きない。

あとがない冬場の部屋に鳴り響くチャイコフスキーの悲愴切なく



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする