夕食は調布で買ったスパイス・リゾートの
ホウレン草カレーとトップバリュのナン。
シェルヘンのマラ7を聞き、カモミール茶飲む。
食後に前々から読もうと思っていた
10章の本の終わりの3章を読み、一冊終わる。
深層心理学の初期から成熟期までが順を追って書かれていて、脳が進む。
私は数年前この本を抜き書きしながら読んでいたので、
内容はよく知っているはずだが、
今回再読して吸収するものが多かった。
前回は客観的に内容を理解するために読んだが、
今回は自分の心の問題として対話しつつ読んだ。
同じ本を何度も読むのは聖書と文法書ぐらいである。
心の深まっていく過程として、
深層心理学の歩みを読み、気づくことが多かった。
また私自身の夢や影との対話と並行して読み進めることができた。
心の問題が、自然と文明社会、
寝室と居間といった対立軸とある程度重なるのを知った。
心と物を生み出す潜在的世界が
現実の背後に横たわっているという補助線が、
私の導きの糸となった。
同時期にジャン=ジャック・ルソーを読み、
尾崎放哉を読み、相互理解が深まった。
逃げかかる心の奥を見つめては論理矛盾に耳を傾け