アマゾンのお客さんの欲しいものリスト上位に
ドラモンド著「ブッダとイエス・キリスト」が入っていた。
私は数年前に読んだ記憶があり、本棚を探しても
みつからなかった。カラーの黄金のブッダ像と青銅色の
イエス像の表紙は強烈で、惹かれるものがある。
だが内容は実に微妙で、エドガー・ケイシーの
アカシック・リーディングという予言を元に書かれている。
訳者の一人、八木誠一氏は「クリスチャンの回心とは
常識の網目が破れるときであり、仏教の言うダンマ(法)
が露わになる時だ」という魅力的な説を唱えた、神学者。
なぜ、アカシック・リーディングにハマってしまったのか
謎である。
とは言え、ブッダとイエスというのは心惹かれるテーマで、
ドラモンドは、ブッダとは、やがて来るイエスの到来を
整えた、一種の洗礼者ヨハネだと主張していた。
仏教側では、レグルス文庫の「仏教とキリスト教」で
イエスとは釈迦である、と言っている。
この辺の接点がうまくつながれば、心の平和的にも
いいことだという気がする。
道端にひっそりと咲く二輪草 霊性からの春の挨拶
ドラモンド著「ブッダとイエス・キリスト」が入っていた。
私は数年前に読んだ記憶があり、本棚を探しても
みつからなかった。カラーの黄金のブッダ像と青銅色の
イエス像の表紙は強烈で、惹かれるものがある。
だが内容は実に微妙で、エドガー・ケイシーの
アカシック・リーディングという予言を元に書かれている。
訳者の一人、八木誠一氏は「クリスチャンの回心とは
常識の網目が破れるときであり、仏教の言うダンマ(法)
が露わになる時だ」という魅力的な説を唱えた、神学者。
なぜ、アカシック・リーディングにハマってしまったのか
謎である。
とは言え、ブッダとイエスというのは心惹かれるテーマで、
ドラモンドは、ブッダとは、やがて来るイエスの到来を
整えた、一種の洗礼者ヨハネだと主張していた。
仏教側では、レグルス文庫の「仏教とキリスト教」で
イエスとは釈迦である、と言っている。
この辺の接点がうまくつながれば、心の平和的にも
いいことだという気がする。
道端にひっそりと咲く二輪草 霊性からの春の挨拶