物件を見に行く車窓木々凍る
街並みが違って見える冬日和
久々に瞳をみつけ冬北斗
数か月勤め納めて凍土踏む
冷え込みに備えが過ぎて着ぶくれす
手袋で話したあとに葛湯飲む
記念日に寿し食べに行く雪囲い
考えをまとめるために炉に当たる
年の暮れ近くの森に熊眠る
お留守番垂れ耳兎と摂るディナー
学び舎は梟眠る森の奥
帰れない暗い夜道に冬の蝶
あの頃と変わらぬ街の草枯るる
中庭に舞う粉雪の万華鏡
初雪や過去のすべてが走馬灯
街並みが違って見える冬日和銀の翼で地図を見下ろす
街並みが違って見える冬日和
久々に瞳をみつけ冬北斗
数か月勤め納めて凍土踏む
冷え込みに備えが過ぎて着ぶくれす
手袋で話したあとに葛湯飲む
記念日に寿し食べに行く雪囲い
考えをまとめるために炉に当たる
年の暮れ近くの森に熊眠る
お留守番垂れ耳兎と摂るディナー
学び舎は梟眠る森の奥
帰れない暗い夜道に冬の蝶
あの頃と変わらぬ街の草枯るる
中庭に舞う粉雪の万華鏡
初雪や過去のすべてが走馬灯
街並みが違って見える冬日和銀の翼で地図を見下ろす