超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

過去に見ていたの夢の再燃

2024-03-25 19:03:39 | 無題
十年ぐらい前の自分のブログの過去記事を見ていると、クラシックのCDのこと
ばかりかいてある。それと、仲のよかった友人と飲みに行って話したよもやま話。
家が都心から遠くなったせいもあり、めっきり飲みに行かなくなった。
楽しく読んでいたが、親の見舞いや病状など、胸の痛くなる話も出て来て、
多くは読めない。ただ、その時に聞いていたCDの名前がポンポン出て来て、
懐かしくなり、最近聞いていないな、とゴソゴソ探し始め、汗だくになった。
10年ぐらい前に聞いていた、クラシックCD。
まずアファナシエフのデンオンの紙箱のバッハ・平均律クラヴィーア。
これを探して、1時間ぐらい費やした。
その過程で、懐かしいCDがわんさか出て来た。
オルフェオ盤のクナの「指環」。これがステレオ並みに音がいい。
ベルグルントのボーンマス響とのシベリウス全集。これがゆったりテンポで
廉価盤で嬉しい。ハイティンク&ベルリンフィルのマーラー選集。
1番から7番まで録音して、喧嘩したのか、立ち消え。残りの2曲を
コンセルトヘボウ盤で付け足して、乾きを癒した。
アラウのデジタル録音のベートーヴェン・ソナタ集。これが当時
入手困難盤だった。ヨッフムのDGのシンフォニーズ。クーベリックも。
その頃は、よく、ボックスセット買っていたな。そんなふうに、懐かしい。

暗雲も立ち込めるなか灯をともすボックスセット煩悩の夢
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳時記俳句・雲雀啼く

2024-03-25 00:02:56 | 自作俳句
日中に雪割りをする春間近
緊張で冷や汗をかく新社員
遠足に行きたいけれど花曇り

父笑う四月馬鹿の日また巡る
浮き世からしばし離れて雲雀啼く
西洋を変えし三色菫かな

川沿いの菜の花の中踊りたし
若草の青き薫りに倒れ込み
朝寝してデニム半纏寝ぼけ顔

春愁に勿忘草は何思う
鳥雲に人は夢見の夜ヘ帰る
襟立てて線路を歩き初燕
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする