超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

徒然俳句・合唱曲

2024-09-24 00:03:18 | 自作俳句
早朝に覚めて露けし秋の路地
秋の宵夢の想念覚めやらず
体力をまた呼び戻す良夜かな

茜草気づかれぬまま帰り道
親の星また降りて来る秋彼岸
町の奥柿が黄色くなり始め

道行けば跳ねる飛蝗の飛ぶ高さ
道の背に集合住宅建つ秋路
二学期の合唱曲の声澄みて

稲刈が半ば終わりて収穫期
思い草隠して喫茶座りけり
手毬付く庭に咲きけり白粉花

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2 コメント

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Unknown (mikoto_iceblue)
2024-09-24 23:56:56
どの句も散歩の風景が浮かぶようで、温度感がとても好きです。秋の宵夢の~の句が、私自身覚えのある感覚に近い気がして、心に残りました。
返信する
Unknown (angeloslennons)
2024-09-25 05:58:41
>mikoto_iceblue さんへ
>どの句も散歩の風景が浮かぶようで、温度感がとても好きです。秋の宵夢の~の句が、私... への返信
アイスブルーさんへ
 俳句の光景を思い浮かべてくださり、ありがとうございます。結構、町の奥の田園風景の句が多いのですが、表通りを少し逸れると、そういう風景が近くにある所に住んでいます。夢の想念覚めやらず、はまぁ、実感俳句ですね。共感頂いて、嬉しいです。
超人日記
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