超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

リンゴスター生誕配信

2020-07-08 23:28:17 | 無題
7月7日はリンゴ・スターの80歳の誕生日で、時差の関係で7月8日朝9時から
YouTubeでリンゴスターによるバースデイ配信が行われて、私も見た。
時々、最近のリンゴのライヴ映像や、後輩のカヴァー演奏が流され、
リンゴ・スターが司会をする。
リンゴ・スターはほぼ菜食中心でジムで週3,4回汗を流し、精悍に
体が引き締まっていて若々しくエネルギッシュだった。
最近出したアルバムでは、ポールとともにジョンのグロウ・オールド・ウィズ・ミー
をカヴァーして歌っている。
バースデイ配信では、ウィズ・アリトル・ヘルプやヘルタースケルターを
歌ったり、ポールと演奏したりしていた。
これに、チャリティー企画がバッチリ組み込まれていて、
医療機関支援や、黒人人権支援の団体に寄付を呼び掛けていた。
そこのところも、ビートルらしい年の取り方だと感じた。
誕生日おめでとうを言う孫や友人の老人たちが、共通して、
両手でピースサインを出して、「ピース&ラブ!」と皆言っていた。
60年代、70年代の時代感覚が残っていて、そういう世界も
まだ続いているんだな、とつくずく感心した。
ジョンも生きていれば、10月に80歳のはずだった。
リンゴは、メンバーみんな、生きていたら好きな音楽を
やっていたと思うし、一緒にやったと思うと最近言っていた。
ハッピー・バースデイ、リンゴ!がんばれ、リッチー(愛称)!

時を超え同じ時代を生きている一緒に年を重ね祝杯
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ビートルマニアは眠れない

2020-07-06 22:18:13 | 無題
先日、杉真理さんのラジオ番組ディスカヴァー・ビートルズ!でビートルズ・フォー・セール
のA面を聞く。
ノーリプライはドラムのスネアにボサノバのテイストが入っている。
アイム・ア・ルーザーはボブ・ディラン・テイストの大人の曲。
ベイビーズ・イン・ブラックはビートルズのスタイリストの女性を
歌った歌。(ドイツ人のスタイリストの名は失念)
ロックンロール・ミュージックはジョンがワンテイクで決めた。
チャック・ベリーの名曲を息もつかずにアップテンポで仕上げた。
一世一代のシャウト。
アイルフォローザサンはポールの10代の曲。C→G→F7。
ミスター・ムーンライトはつかみのシャウトが凄い。
そして全編ジョンのシャウトというぜいたくさ。
カンザス・シティは、ポールが2テイクで決める。
全員総出でコーラスと演奏をピタッと決めた。
興味深いのは、トッド・ラングレンのミート・ザ・ユートピア特集。
全曲、ビートルズの元歌をもじって作詞作曲している。
ミート・ザ・ユートピアというアルバムは初めて聞いた。
それから今年の夏についに映画レット・イット・ビーを
再構成した、映画ゲットバックが公開予定(だった)。
ルーフトップライブのゲット・バックの演奏は、ザ・バンドの
アメリカ南部のテイストを取り入れている。
「ビートルズ・コンプリート・ワークス」という雑誌を即、買った。

中学の時に体に刻まれたエイトビートが夢で脈打つ
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念願の水源池再訪する

2020-07-05 16:26:46 | 無題
仕事の時間が空いたので日頃から行きたくて堪らなかった
水源池公園に久しぶりに訪れる。
鬱蒼とした木の向こうに広大な貯水池の眺めが開けてくる。
広い空と、大きな貯水池。
うぁー、やっぱり開放感があるー!
何て伸び伸びする眺め。
見晴台で、貯水池と山と緑と空を目一杯みる。
久しぶりの取水塔だー!
日頃、窮屈な暮らしをしているだけに、広々とした
景色に感動もひとしおである。
橋を渡ってお不動さんを拝む。
成田山札幌別院新宝寺と書いてある。
武骨な顔の素朴な木彫りのお不動さん。
両手を合わせて、目一杯諸事祈願する。
そのあと、段差のある水流を飛び石を渡って見て、
涼しい風を頬に感じて、見晴台に戻る。
水源池を再び一望して、眼に焼きつけて
後ろ髪を引かれる思いで池を背にして
鳥の声を聞きながら、出口へと向かい
帰ってきた。今度来れるのはいつだろう。

眼の前に広がってくる別天地身も軽くなる池と大空
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日々のはしごを登る

2020-07-04 15:07:57 | 無題
てつがく豆知識はお休みにして、日々のあれこれを書きたい。
先ほどテレワークの合間に専門店街まで歩き、月初の土日
にしか売っていない「ちぎり餅」(みたらし)を買ってくる。
これは串だんごとは一味違い、直径4センチぐらいの
柔らかい丸い餅にたっぷり醤油の甘辛いたれが掛かっている
上等品。300いくら円ではあるが、串だんご90円より割高。
月初にしか買えないというのも特別感がある。
近頃、ベートーヴェン・マスターワークスを仕舞って、
以前買った、モーツァルト・マスターワークスを奥部屋から
引っ張り出して、聞いている。
演奏の質は高いので、楽団とか指揮者とか
このシリーズの場合、こだわらない。
そとでウィルスのワクチンにマイクロチップが入っている
というトンデモ話を聞いて、何の気の迷いかと不思議に
思って帰ってきたら、どうやらビル・ゲイツが企んでいる
という噂話がけっこう広がっているのだと知る。
トンデモ話は信じないが、そんな噂が拡散されているとは。
調子のいい日もよくない日もあるが、
毎日を根気強く乗り越えたい。
ロック、バークリー、ヒューム辺りは薄いが、他に
集めた本、どう消化しようか。たまにめくって見るもよし。

神童の天使の曲を背景に日々のはしごを黙々と登る
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ジョン・ロックの語り口

2020-07-03 06:58:31 | 無題
日中、テレワークのあと、梅雨空で散歩もできないので、
ジョン・ロックの「人間知性論」読む。

人類普遍の生まれながらの常識はない。
「同時に在り、かつ無いということはない。」
などのロジカルな基本も、生まれつきの考えではない。
赤子や幼児はそういうことさえ、知らない。
理性も計算能力も後天的に育つのであって、
生まれながらに持っているのではない。
ものを見てそれと分かるというのも先天的能力ではない。
(この辺りは、イデア論批判を含んでいると思われる。)
要するに赤子の心は白紙で、何の観念も刻まれていない
という話がしたいのである。
さすがロック。最初からズバリ、生得の知識はないと
切り込んでくる。
イギリス経験論の議論が着々と歩を進める。
その息遣いに触れることができた。
テレワークのあと、こんな時間が持てるとは
思わなかった。
余力があるときは、こういう読書も充実する。

聞こえるかい後世残る有名な経験論も平易に語る
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