超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

イン・マイ・ライフ

2021-01-14 12:27:01 | 無題
電源が入らなくて修理に出したSDラジオ、担当者が
リセットボタンを押したら正常に作動したとのことで
修理費0円で却ってくる。
今日の午前中指定で宅配便でキリスト教著作集
ヤコブ・ベーメが教文館から来る予定だったが、
雪のせいか配達が遅れている。
これでキリスト教著作集のうちベルナルド、エックハルト、
ヤコブ・ベーメと三冊揃うことになる。
先日、大切な学業の先達を失った。思いは尽きない。
今日は結構降っていて、雪が晴れたら、
専門店街まで歩いてこようと思っている。
気が晴れないことも多いが、
ハンク・モブレーのハードバップや
朝比奈氏のブルックナーや
ビートルズの青盤や白盤を聞いて、
2・3日で積年の疲れを癒して、
リセットして生き直すしかない。
一月下旬から二月上旬の仕事を
無事終えて、何とか歩き出すつもり。
some are dead and some are living,
in my life, i love them all・・・・・
逝く人も旅立つ人もいる冬の人生はまだ前に広がる
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私の冬のデイライフ

2021-01-12 06:50:52 | 無題
きのうはパソコンで書類を書き込む仕事をやった。
途中で一回データが消えてしまうハプニングがあった。
汗る。
疲れがドッと出る。
夕方、福住グリーン公園まで散歩した。
除雪車が除雪した車道を歩くと滑りやすく
危なっかしかった。
帰ると、ポストに「原典による哲学の歴史」と
「哲学原典資料集」と朝比奈氏のブルックナー7番が来ていた。
めくってみると、「原典による哲学の歴史」がすごく行き届いていて
感動。これをもっと早く入手していたら、哲学の流れが正確に迅速に
頭に入っていたに違いない。
銀座の教文館書店に電話して、ヤコブ・ベーメの本が買えるように
手配してもらう。
夜、コリオグラファーの友人から丁寧な便りを頂いた。
アシストバルール社のリトアニアのボルシチの瓶詰めを食べ、
鏡開きの汁粉を頂く。
久しぶりに叔父さんから近況の便りが届いた。
コロナ社会ではなかなか思うように会えないのが残念。
人とのふれあいのなかで北の冬が深まってゆく。

除雪車がツルツルにした道を踏み帰ると冬の心深まる
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100分で資本論?

2021-01-09 15:11:06 | 無題
今日もこの時期の気重な仕事を根を詰めて行う。
シンドかった。
本屋から100分で名著の「資本論」が届いた。
百戦錬磨の私だが、資本論には歯が立たないので
買ってみた。ちょっと見、もろに経済学の話かと
げんなりするが、一応、一冊ぜんぶ読んでみた。
古くから人間は自然に手を掛けて、食べ物
着るもの、使うものを作り出してきた。
労働は、自然の新陳代謝であり、そこから
人は富を得てきた。
けれども、資本主義は、富を商品化し、
付加価値をつけて売り出し、労働を
買い叩いたお金に変えてしまう
村人のものであった水を囲い込んで
ボトルに詰めて高く売り、働き手のことも
体よく搾り取って使い捨ててしまう。
労働者となった人間は消費者として、儲け手に
利得をもたらす市場をあたえている。
この不平等な格差社会の肥大こそ、
資本主義のからくりである。
労働者は働く喜びから仕事を切り離され、
金もうけの歯車になっている。
金もうけの運動の増大人間の使い捨て
さらには自然を掘り尽くし、環境を壊す。
マルクスの夢見たのは人々が富を分け合い、
能力に応じて自然から得た富を贈与し、
与え合う世の中であると結ばれる。
何かそのための暴力革命一党独裁の部分に触れないで
ずるい気もするが、一通り、この冊子を書いた
斉藤幸平さんの話の流れは分かった。
格差社会の肥大と環境破壊の負の連鎖を止める方法を
具体的に教えてほしいところではある。

自然から得た富をまた贈与して儲け社会を抜け出せる虹

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「一段落」と書いてみる

2021-01-05 17:47:28 | 無題
今日は、テレワークが一区切りついた。
自由仕事も一区切りついた。
午後、福住グリーン公園に行く途中
雪道を歩いているとヤマガラの
スースーピーという鳴き声が聞こえた。
福住グリーン公園のブランコの囲いに
座って、スマホに「一段落」とメモした。
余り有名ではない哲学者の文庫が
続々と溜まる。
私としては、ヤコブ・ベーメとか
まず読みたいのだが。
友人は木田元著の「一日一文」や
「ハードボイルド室町時代」、
「ハードボイルド読書合戦」などが
お勧めだと言っていた。ズーム飲み会のとき。
夕方、住所録を整理しながら
デヴィッド・シルヴィアンの「星の犠牲」
とリボル・ペシェクのマーラーを
SDカードで聞く。一つ一つの先の用事が
気重だが、明るく乗り切ろう。

ヤマガラのさえずりを聞きブランコで「一段落」ととりあえず書く

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そり滑りと以心伝心

2021-01-03 16:12:29 | 無題
午前中テレワークして、午後、福住ふれあい公園に雪ぞり持ってまた
滑りに行く。
親子連れが二組滑っていたが、その間で3回小山から滑って疾走して
爽快感を味わう。
古着屋さんの新春セールを見て、帰る。
聖ベルナルドの説教集と年賀状が来ていた。
私が去年、書いたことの返事だろうか、自分も体がへとへとです
と書いてくれた人がいた。
ある先生から宋代の蘇軾(そしょく)の漢詩が年賀状で来て、
「君の心は遠くに居てもよく分かるよ」
という意味のことばが書いてあった。
団子を食べて返事を書き、郵便ポストに出してくる。
この冬初転びしてしまった。
聖ベルナルドの説教集はゆっくり暇を見つけて読んで、
感想を書いてみようと思う。
夢は広がるが、体が追い付かない。
漢詩がさらりと出てくるように私もなりたいな。

小山から三回そりで滑走し遠くの人の意に感じ入る
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