「あらすじでわかる哲学」を読み終わる。
ラカンの説明は用語の羅列で実に困る。
〇大文字の他者→フロイトの超自我に当たる。想像上の縛り。
〇父の名→家族関係の父の圧力。
〇シェーマL→自我、他者、主体、無意識などの関係を図式化したもの。
人は他者との関係で自我を作るが、その際、想像上の縛りが無意識の主体の欲望を規制する。
ドゥルーズの説明も用語の羅列に終始する。
〇器官なき身体→部分が全体に奉仕しない奔放な多様体。
〇地下茎と樹木→自由に結合と分岐を繰り返す地下茎と、秩序だった組織系統の樹木の対比。
〇遊牧民的な逃走の勧め→ドゥルーズの主要な論旨。
デリダの説明も同様な書き方で終わる。
〇音声中心主義の批判→哲学書は書かれたものという意識が薄い。
〇二項対立の格差への批判→現象界と理想界など二つに物事を分けて一方を優位とするのはずるい。
〇男性中心主義の批判→主にフロイトの精神分析の批判。
〇文字の復権→書かれたものが変異して行く自由を擁護。
いかにも略式な要約だが、一冊読み終わって「おさらい」ができた。
「ほんとう」がどこかにあれば見てみたい意識の長い旅の終わりに
ラカンの説明は用語の羅列で実に困る。
〇大文字の他者→フロイトの超自我に当たる。想像上の縛り。
〇父の名→家族関係の父の圧力。
〇シェーマL→自我、他者、主体、無意識などの関係を図式化したもの。
人は他者との関係で自我を作るが、その際、想像上の縛りが無意識の主体の欲望を規制する。
ドゥルーズの説明も用語の羅列に終始する。
〇器官なき身体→部分が全体に奉仕しない奔放な多様体。
〇地下茎と樹木→自由に結合と分岐を繰り返す地下茎と、秩序だった組織系統の樹木の対比。
〇遊牧民的な逃走の勧め→ドゥルーズの主要な論旨。
デリダの説明も同様な書き方で終わる。
〇音声中心主義の批判→哲学書は書かれたものという意識が薄い。
〇二項対立の格差への批判→現象界と理想界など二つに物事を分けて一方を優位とするのはずるい。
〇男性中心主義の批判→主にフロイトの精神分析の批判。
〇文字の復権→書かれたものが変異して行く自由を擁護。
いかにも略式な要約だが、一冊読み終わって「おさらい」ができた。
「ほんとう」がどこかにあれば見てみたい意識の長い旅の終わりに