日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

コンディショニング講座を終えて。

2015-11-05 13:58:12 | 発達応援
 早朝の仕事で、
「今日の朝方の月!見た?」とか「さっきの朝焼け見た!?」と、
仕事の合間、すれ違い様に空状況を言い合う同僚がいます。

 私とその同僚はなんとなく見るものの感覚が似ているようで、
朝日が出始めて、トラックがずら~っと並ぶプラットホームで、
お互い朝日に手を合わせていたりして、それにお互い気がついて笑ったりします。

 「月見た!?」「見たぁ~~~~~!!!!!」で通じ合う感じの人を得られるのは、嬉しいことですね。

 昨日のコンディショニング講座後、今日の仕事では早速変化がありました。
いつもはお休みがちの左側がすごく働いていました。

 それに気がついたのは、冷蔵の荷物を引っぱっているときでした。
あ、左足がふんばっているなぁ~と。

 さらに、仕事が終わり近くに背中が左側が重たい…。

 別に昨日、栗本さんに「左側使ってないよね」と言われたから意識した訳ではありません。
左右の足首を振るとすごく違うので、昨日寝る前に左右の足首を振って寝て、
今朝も起きて、仕事に行く前に体を使う意識付けに金魚をして、左右の足首を振って仕事に行き、
職場について、作業に入る前にもう一度、左右の足首を振っただけです。

 意識づけといえば、意識付けですが、
重い荷物を運んだり、積んだり片付けたりの短期集中の仕事です。
自分のコンディションが良いにこしたことはありません。
いい状態で仕事をするために、やってみた、という感じで、
結果として、体の左側も使うようになっていた、という感じがします。

 こうやって、文字にすると、
「どういう風に足首を振るの?」とか「角度は?回数は?」
「左右の足首を振ると、何でいいのか」とか「どういいのか」とか「何がいいのか」と、
理詰めで聞きたくなるかもしれません。

 でも、この文字にしたことは、私がやってみて、私の体で感じたことに過ぎません。
とにかく、自分でも立って、足首をぶるぶるぶるっと振ってみて、
「あら、気持ちいい」と思えば、続けてやってみればいいし、
よくわからないけど、やってみよう、でもいいし、
ピンと来ないわ、面倒くさい、でもいいと思います。

 昨日のコンディショニング講座で、私が一番感じたのは、
「とにかく、自分の体を動かして、やってみる。」ということです。

 体を動かしていると、自分がラクをするために力も抜きますし、
相手が困っていれば、相手の体をラクにするために、自分の体も使えると思います。

 私たちは、思考や頭を使うことに忙しい日々を送っています。
大げさではなく、淡々と自分の体の状態を意識する時間をどこかで持つことで、
頭でっかちになりがちな日常を、するりと過ごせるようになるんじゃないかな、
そんなことを考えたコンディショニング講座の翌日でした。

 まずは、みなさん、ごろんとなって伸びをしてみてくださいませ。
伸びしてみたら、どうだった…、そこからはじめても良いかと思います。

 ちなみに、私はごろんとなって伸びをすると今日は背中がつりそうなので、
猫のように背中を丸くする伸びが気持ちよいです。

 寝る前はどうなっているか、これまた、楽しみなことです。

 

 
コメント (2)
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