日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

丹波の栗雑記。

2015-11-10 22:09:04 | 日記
 神戸の垂水で大粒の「丹波の栗」を買って来てました。
今日、剥いて栗ごはんにしましたが、うまいこと!

 栗のおいしさが違います。
こういうシンプルなものは、素材が大事なのを実感。

 さて、この栗ですが、
とても大きい、丹波の栗でお値段もすごく高買ったのですが、
見知らぬおばちゃんが最期の一袋を「誰か、半分こしよう」と言っていたので、
私が「半分こしましょう」といって、買ってきた栗でした。

 その後、知人に
「私も欲しかったんだけど、あのおばちゃんが嫌で半分こしなかったの」と
言われてびっくり。

 なんでも、そのおばちゃん、
「最期の1袋負けへんの?」とお店の人に粘り、
「半分にしてや、高いわ」といい、
「だれか、半分買わへん」と周りの人に声をかけていたそうで、
そんなこと、全く知らない私が「わー、栗。」と言ったので声をかけて来たのでした。

 途中、お店の人が500gずつ分けてくれるのを
「個数のほうが一緒なん、ちがうん?」とか、
「はかり、こっちむけてー」とか言っているので、
おや、この人、ちょっと変わってる?と私も気がつき、
「栗は大きさが微妙に違うから、個数では同じ量とは限らないからgでわけましょう」とか、
「おばちゃん、せわしいから、黙ってお店の人が分けてくれるの待ちましょう」とか言いながら、
栗をお店の人が分けてくれるのを待っていました。

 おばちゃんは「同じやろか」というので、
はかりを借りて、「約510gと約515gくらいですね、どっちでも好きなほうどうぞ」と言うと、
少し多いほうを握りしめていました。

 お金を払うときも、「半分だから…」と袋のお金をごそごそ。
時間もなかったので、私はおばちゃんとバイバイしたのでした。

 なかなか、強者のおばちゃん。
おいしく栗を食べたかな、と栗を剥きながら思うことでした。