明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

いちご白書をもう一度 バンバン

2018-04-14 20:45:32 | 僕の音楽日記
ミリオンヒットのこの歌
ユーミンが他人に手がけた歌としては
ユーミンらしからぬ
曲だったように思う。

後から知って
あ、ユーミンが作ったの?
と疑うほど
この歌は独り立ちしていた。

ラジオのベストテン番組で毎週のように
オンエアされていたこの歌。

いつか見た映画が
また見れるようになって
この街にきた。
それも時の流れと
共に
変わってしまった自分と君。

やるせなさ

切なさを漂わせ
もう一度
この映画を記憶の中だけに止める事でなしに 観る
見てくれるだろうと
君に語りかけるように
歌っている。

曲からは
ひしひしと伝わるその思い。

夢破れ
学生気分を捨て
社会に馴染もうと
出て行く
青臭い学生の身分を
捨てきれない で漂っている
もう少し
その場所で立ち止まっていたい。

誰だって そんな時はあるはず。


いちご白書
という映画も知らず
タイトルから
そんな映画があったんだ…
と知る。

替え歌まで自分たちで小しらえて
友人と遊んで見せた。、
♪いつか
君といった〜〜
という歌い出し

♪いつか むいか 7日
と歌っておちゃらけてみたり

正直 僕はこの歌は好きになれない。

あまりにもマイナー調で全編
暗い雰囲気は正直 重すぎる。


光進丸 加山雄三

2018-04-14 13:16:28 | 僕の音楽日記
若大将の歌は
晴れ晴れとした
悩み事の無い時に
聴くと
それはそれで
気持ちが
良いもので

単純で綺麗な
メロディラインから
耳に残るサビと
覚えやすい曲になってることが多い。

(君といつまでも)なんかも
もうジャパニーズスタンダード
だから…

さりとて
先日の
光進丸の火災で
加山雄三さんお気に入りの
船が燃えてしまった
悲しいニュースを知るにつけ、
恥ずかしながら
僕は
(光進丸)
という歌を聞いてなかった。

どうせ
自分の船だから
ま、せいぜい
詩も曲も想像つくようだから…

なぁんて
タカくくってた
僕は

この歌を見直してしまった。

まず
曲!
うん!
相変わらず
弾 厚作さん(加山雄三さん)
作り方がうまいなぁ

関心しきり、
そして
作詞はなんと
松本隆さんが…

なんで?
って思ってしまった。
作詞作曲 弾厚作さんじゃ無いの?
自分の船の歌でしょ?
って
思ってたから…

ここでも
関心なのは
松本隆さんの詩は
言葉にもうリズムがのってる
メロディがのってる
そんな詩を当ててくる。
だから、
作詞の時点で
曲が出来上がっているように思える。

それだけ
曲のつけやすい詩でもあると思う。

たくみに言葉を流用して
表現の仕方が少ない言葉で
情景描写まで
聴き手に想像させる。
いつもながらプロの作詞家だと
心酔するのだった。
そしてこの歌のレコードアレンジは
僕の大好きな
アレンジャー
瀬尾一三さん

もうこれは
良い歌に決まってる。!
そう納得した。
(光進丸).
だった。

晴れ晴れしい
歌なのに
船の火災で加山雄三さんの心の痛手は
深いことと
思います。
改めて
気持ちの回復と
光進丸の再船を願ってやみません。