明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

あんたのバラード 世良公則&ツイスト

2018-04-24 20:26:09 | 僕の音楽日記
コッキーホップは
音楽情報番組として、テレビも
ラジオも必ずチェックしていた。

世界歌謡祭でグランプリをとった
世良公則&ツイスト
(あんたのバラード)

勢いのあるグループ独特の雰囲気

圧倒的な存在感のボーカリストの
世良公則さん。

どこか拓郎をワイルドにした感じを僕は印象としてもっていた。
勢いを感じていたものだから
聴き手はどうしても
気になる存在となるのだ。

テレビにも積極的に登場したこのグループ。
テレビを拒否する理由がないわけだから
積極的にテレビ媒体を利用しない手はなかった訳で…
ちょうどベストテン番組も華やかな頃だったし…

何よりロック、ニューミュージックと名のるグループの存在と歌の市民権は広がりを見せてきた。

バラードが心地よい甘いボーカルの世良公則さん。
ニューミュージック御三家の一角に入り込んだ事は周知の事実で
それこそ
月刊明星 や 平凡 の表紙を飾るほど 甘いマスクだったわけだ。
ま、男の僕から見ても
いいマスクしてるなぁと思えるほど
マスコミ受けするマスク。

それこそ女子がキャーキャー
すごかったわけだ。

ニューウェーブ到来で
にわかに音楽界も楽しみになってきた
1977年だった。

恋人達のペイブメント THE ALFEE

2018-04-24 06:10:42 | 僕の音楽日記
その昔
僕らは
カラオケがこんなに普及する前までは
歌う場所
歌を披露する場所は
スナックが定番だった。

まだそんなに歌が上手くなくても
スナックでは上手く聞こえるもので
気持ちよく歌えて
盛り上がってが定番の
場所だった。
そしてとにかく
歌うからには
酔いに任せて
勢いで歌うのではなく

いわゆる
満を持して〜
的な
真剣勝負の歌を歌う
披露する時間であった。

僕たちはハモりの練習もいわば
そこで、やる感じだったし、
ツインボーカル
ハモり
で聴かせる曲を選曲して
カウンター越しのママさんやら他の女の子達の喝采と反応をもらうのが
楽しみの一つだった。
(してやったり)の
したり顔で
喉に流し込むお酒の美味しいさ
歌い終わった後の満足感は
格別だった。

THE ALFEEの
「恋人達のペイブメント」は
僕たちの切り札的な歌として
その時間の締めに持っていく歌でもあった。


もう
あれから
何年もスナックに行ってないし
お互い忙しくしてるし
あのメンバーとの集まりも
もう、この先あるのかないのか


同じ夢を見て
同じ景色の中で泣き笑い
それぞれのフィールドで
もう人生の半分を折り返した僕たち。

離れ離れになった心
離れ離れの環境で
会うことにためらっている僕たちは…




そんな中でも
THE ALFEEは
解散せず
ずっと
活動し続けている。



凄いことだと思う。
得てして
音楽性の違いとかで解散し
それぞれの道へ進むことがグループにはつきもの。

僕たちはずっと同じ場所には
とどまっていられない。

だからこそ
たまに会って時間を共有することが大切なのだ。

それでも
時は残酷で枯葉が一枚一枚落ちるように
なんの未練も思惑もなく舗道を埋め尽くしていく葉っぱは、全てを覆い隠すように
僕たちの過去もそうやってないもの
としていくかのように。

季節は秋から冬が過ぎ

そして初夏へと向かう。
僕たちの心の雪解けが進み
青葉のしげる
新緑の季節のように
清々しい時間を共有する事ができる日が
来ることを
いつか願いながら…