明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

20歳のままで 杏子

2018-04-25 20:28:40 | 僕の音楽日記
バービーボーイズ解散から
ソロになった
杏子さん

何故だかこの歌を
ラジオかなんかで耳にして
軽快なイントロと
例のハスキーボイスで甘く歌い上げる
杏子さんのボーカルに
耳を奪われた。

曲のタイトルがなかなかわからなくて
入ってるアルバムも見つけ出せなくて
しばらく記憶から忘れられていた。

20歳のままで.
いいタイトルだよね

そう

気持ちは20歳のまま…

それは
精神年齢?

そうかもしれない。
成長がとまってる?

20歳の頃から変わってないもの
心の奥でまだ
大切に崩さず守り続けてるもの
心根の部分は
変形してないと思う。

それが精神年齢が低いとか
変わらないとか
言うのなら
そうなのかも知れないね。

変わらないもの
自分でも変わってはいけないもの
なのかもしれない。

綺麗にいえば

素直さだったり
おおらかさ
だったり
その人のもつ
シンプルでかつ
最大の長所。

その人それぞれの
パーソナリティ。
20歳である程度完成されるのかもしれない。

それはわからない。


でも確かに20歳と言う年齢でいろんな事が認められるように…
酒、タバコ
選挙権(今は18になったが…)
男性はまだ20歳って言っても
子供だし、ヒヨッコだから、
まだ伯がつかない経験不足の若輩者。

でもそれよりも
何よりも
大切はものは
20歳の頃にしっかりと胸に刻んであるものだと思う。


海岸通 イルカ

2018-04-25 07:09:39 | 僕の音楽日記
ギターを弾き始めた頃
かぐや姫

の曲は定番。
今なお
弾き継がれる
歌い継がれる
名曲の定番

(なごり雪)

そして
この
(海岸通)

当然 風も歌ってる訳で
僕は
イルカさんの声が
この海岸通には
ぴったりあっていて、好きです。

僕の大好きなあの人も
この「海岸通」に思い入れがあり

若い頃の思い出の曲
ということにもなる。

別れに対する
憧れのような

まだ
出会いも
付き合いも
経験の浅い中学生が
悲しい別れの歌に憧れ
いいなぁと
感動する

これって
感受性豊かな多感な時期だから
こそ
なせる技なのか?
さも
経験したかのような
その感覚で曲を聴く
背伸びした
世代。

(風)の中でも
名曲中の名曲だと思う
この「海岸通」

何故か別れの場面が絵になるのは
歌謡曲はエアポート

そしてフォークは
汽車に乗る場面と
船に乗る場面

ま、演歌には汽車 船での別れの場面は、定番だけど

何故か フォークのそれは
清々しい感じが若者の歌として
支持されての
ヒットとなった。

あの頃
覚えたてのギターで
一緒懸命
曲を覚えようと
練習した

その中の一曲。
(海岸通)
あの頃に
大好きなあの人と
時空を超えて
ギターで一緒にこの曲を練習
しながら
弾いてたら
どうだったんだろう…
なんて
ふと、妄想してみる。

とめどなく
妄想垂れ流しで

世界は広がるばかり…

別れのテープは切れるものだと
何故?
気づかなかったのでしょうか…

誰も教えてくれない
そのことのように
経験して
その時に
当たり前を気づく

それがまた
悲しくて

出会いと別れ
永遠はあるのか
ないのか…

あなたが
船を選んだのは

私への
思いやり…?

いつまでもあなたを乗せた船が
消えるまでの時間
遠くに見えなくまでの時間が
別れる瞬間が
少しでも長くなればこそ…

当時の僕は
悲しい別れを経験するほど
の大人でもなかった。
できれば
ハッピーに幸せにいきたいと願いながら…




カサブランカダンディ 沢田研二

2018-04-25 05:48:47 | 僕の音楽日記
1977〜79年ごろ
あの頃の沢田研二さんは
最強だった。

77年には
(勝手にしやがれ)でレコード大賞を受賞。
ノリに乗ってたし
ジュリーを見ない日は
ないくらい
露出が凄かった。

痩せていて
スタイル良く
化粧とかしても
イヤミがなく
アーティストとして
円熟期を迎えていた感じ。

特に
「カサブランカダンディ」
のファッションは
真似ました。
ジャケットにジーンズ

白のシャツにネクタイ
あのスタイルが粋だった。
当時の僕はあのスタイルが好きで
私服もバイトで稼いで取り揃えてみたり、

細身のネクタイが流行っていた時期でも
あった。
だから流行って時には便利で
ネクタイの結び方なんかも
真似たい一心で
覚えたようなもの。

なかなか上手くできなかったけど

カサブランカダンディ

あのジュリーのスタイルが決まってて
自分も真似よう 真似ようとして
ジーンズのボタンを外して ジーンズを履いていたら

お袋や友達のねーちゃんに

「ちょっと あんたぁ ボタン外れてるよ
はめなきゃ みっともない 」

口を揃えて言われた。

(……べつに、…止め忘れた訳じゃないんだけど…ジュリーのようにと…)

そして極め付けは
当時酒屋でバイトしていた僕は
カサブランカダンディの衣装でつきものの
小物
ウィスキーの小瓶
これを仕入れて

あの酒しぶきを真似ようと…

「しめしめ(^^) あの ブホォ〜をやったるでぇ〜」と

バイトを終え
喜び勇んで
自転車に乗っての帰り道。

いてもたってもいられず
自転車に乗りながら
ウィスキーの小瓶を開け
ウィスキーを口いっぱい含んで
ジュリーの真似をして
酒しぶき
再現だぁ〜〜!

次の瞬間
大量に口に含んだウィスキーを
飲み込むでしまったものだから

むせて しまって
自転車も制御がきかなくなり
危うく交差点に突っ込みそうになり
その場で
うずくまり
嗚咽と咳込みで
どこぞのジジイさながら
むせて、しばらく喉を通ったウィスキーの
焼ける感じが収まるまで
座り込んでしまった。

ジュリーを真似て
衣装を真似たまでは
よかった。
酒しぶきまで真似ようとして
むせてしまっては
ジュリーというよりは
ドリフのコントになってしまった
あの頃の僕でした。

それ以来
あの口から
ブッーとやる
しぶきがなかなか
上手くできずにいる
僕なのです。

ウィスキーの小瓶を見るたび
そして
ジーンズのボタンを見るたびに
思い出す
ほろ苦い
(カサブランカダンディ)







闘牛士 Char

2018-04-25 04:39:54 | 僕の音楽日記
新御三家の話が出たので
Char
を出さないわけはいかなくて…

ちょうど中学生の時
彼らがマスコミに大きく取り上げられた
頃だったか?

新御三家
原田真二
世良公則
Char

誰が好きだの
誰がいいの
どの歌が好きなの?
放課後の教室で
明星 平凡を開いて
見せっこして
無邪気に騒いでる女子たち
を尻目に

ぼくたちはピンクレディ
の(UFO)や
キャンディーズの(やさしい悪魔)の
振り付けに夢中だった。

「男子〜うるさい
あっちでやってよぉ」

「なんだよぉ体育祭の振り付けだぞぉ
女子も早く覚えろよぉ」

「なに見てんだよ〜何が新御三家だよ」

「新御三家は野口五郎 西城秀樹 郷ひろみでいいんだろぉ」

「バカ男子〜 ニューミュージック新御三家なの!Char知らないでしょ」

「なんだぁCharって!あちゃーでいいじゃん」
「バ〜〜カ!凄いギター上手いんだからおまけに作曲もしてるし!ちゃんと聞いてみたら?」

「ふん!興味ないし…まだ原田真二の方がいいわ!」



放課後の教室での男女間の距離感は
犬猿の仲のような
絶対合間見えない
一触即発的な空気を醸し出していたのだ

女子は女子
男子は男子
どちらも違う方向を見ているのだ
そして得てして
男子は幼稚
女子は大人
だった。

女子の会話が漏れ聞こえる

「ねぇねぇ K島くんってさぁCharに似てなぁい?良いよねぇ〜」

僕がクラスの中で気になってた
あの娘が
口にした
(誰々君良いよねぇ)という好意的な意思表示。
男子の恋愛アンテナに微妙に引っかかって
離れない言葉
(有名人の誰々に 似てるよねぇ…)
敏感に反応する年頃。

だって、
いつだって
自分は有名人の誰々に
似てる
なんて言われた事なかったし、

今なら
俺は俺!
的に開き直れるけど…
有名人に似てることの羨ましさ
はあの頃は
異常にもっていた。

気になるあの娘が
好きだと言った
Char

新曲 闘牛士
作詞は阿久悠さんだった。

「へぇ 阿久悠さんの詩で
曲作ってんだ…」


聴いてみた。

エレキギターのカッティングから始まるイントロ

甘いボーカル

確かにギターは上手い!

でも…
生意気な感じがして
鼻に付く
俺はギターが上手いんだぞって
ひけらかしてる感じ…
と…
何より
気になるあの娘が、
Charを好きだというだけで
好きにはなれなかった。


「なんだぁ べつに
俺は好きじゃないね…」

ニューミュージック新御三家
確かにあの三人
どことなく
ふてぶてしさは
皆もってたなぁ