人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

明日は妻の13回忌

2016-09-17 20:21:09 | 80はミステリーゾーン
金沢のお寺で明日、妻の13回忌を営む。子供、孫、兄弟
妹が集まる。夏には母の25回忌を挙げた。法事のたび
弟、妹も集まる。しかし、自分より先に妻のお経をあげ
るとは思わなんだ。

葬式に使った写真は、寂しそうだが、「越中おわら風の
盆」で撮った写真は私のお気に入りだ。

ファッションを決め込んでなかなか。ポーズも決まって
満面の笑みで本人は大層ご機嫌の様子。
しかも、12年も経つと私は完全なじじいになり、妻は変
わらないので若いこと。その差はますます広がるのだが・
・・。

そうそう、男の孫は大学生になった。女の子は秋に結婚式
を挙げる。
これまでも、逐一報告しているから知ってるか。

明日、皆が集まって報告し合うだろうね。

「ばあちゃんがいたらなあ」という声が出るはずだ。

明日は金沢やで。金沢に全部集まるし、

あんたも忘れんと来てや。







「ほっといてくれ」の世界も

2016-09-17 04:28:32 | 80はミステリーゾーン
人間との付き合いはほどほどにして、自分が残り少ない
人生をどう過ごすか。

五木さんの提言は面白い。

すぐ気づくことは、スマホ。なにに使うか考えもしない
で使ってみたものの、脳活性化でいいかもしれないが、
時間とお金がもったいないことに気付く。地下鉄、コン
ビニに使える、といっても小銭を出せば済む話。ナビに
便利、時間が有り余る老人は地図を広げたらよい。全体
図で目的地を確認できる。

一部持たないもののひがみでもあるが、老人が知りたい
ことはPCがほとんどやってくれる。

流行のものに飛びつくより、一人でやれるもの。例えば、
宗教的なもの、目に見えないものへのあこがれ、最後に
やっておきたい趣味、子供のころ、したかった模型の鉄
道収集など。なんぼでもある。

「ほっといてくれ」の世界にこもってよい。

五木さんは健康としての養生をあげる。
氾濫する健康法にうろうろしないで、自分で健康法を見
つける。

転ばないようにするには、誤嚥や腰痛にならないように
するには、どうすればよいか。

独り暮らしの年寄りがもっとも恐れる(私も)突然の脳
出血、助けも呼べない状態になった時。

五木さんは体験者に聞きまくるそうだ。

それによると、「突然」ということはほとんどないと思
っている。必ず予兆がある。

私は癌もしかりと思う。

半年に一回、腫瘍マーカーでがん細胞の動きに注意する。
あるいは声がしゃがれていないか、これは咽頭、食道が
ん発見に役立つ。とくに酒飲みは注意すべきこと。

がんは悪くなって病院へ駆けつけても、治らないものは治
らない。名医や治療薬は手遅れには役立たない。というこ
とも知っておく。

せっかく長生きしたんだ。がんに命を捧げることはない。