人生アラカルト

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それは、ひょっとして癌かも

2016-09-26 12:42:34 | 80はミステリーゾーン
病院の検査より早くがんの予兆を見つけよ
う、が今回のテーマです。

国立がん妍から膵臓や、食道など12部位の
がん発見をどの時期で見つかったか、進行
度は?という調査結果が発表されました。
進行度は0期から4期まで。

0期以外の早期の1期で早く見つかったがん
は胃63%、肺40%、乳房39%、食道34%、
前立腺51%、子宮内膜70%などです。

がん発見のきっかけは、胃は調子が悪い、前
立腺はおしっこの出が悪い、乳房にしこりが
あるなど、まず自分で「おかしいなあ」と自
覚することから、精密検査へと足を運ばせま
す。

私の場合、腫瘍マーカーが上昇して食道がん
が見つかりました。胃がんの場合は一度胃が
んにかかったので、治療後も検査を続けた結
果、いずれも0期のがんを見つけました。

食道がんの場合、かすかな異変を放置したま
まだったら、3期ぐらいで発見されたでしょ
う。3期の友人は大手術のあと、間もなく死
にました。

私のように、がん経験者は自分なりに学習し
ているので、常にびくついています。

血液検査でAPSの値が高かった時は、すぐ前
立腺がんを疑って積極的に率先、検査、手術
を受け、肥大の結論にほっとしました。しか
し、前立腺切除は免れませんでした。

0期の胃がんも、全摘の判断を迫られました。

私に劣らず病院もがん予防には念が入ってま
す。胃がなくなったということは、以後胃が
んは発生しません。

がんにかかりたくない時はトカゲのしっぽ切り
のように病んだ部分を切り放す決心も迫られま
す。

4期まで「気が付かなかった」の一番多かった
筆頭は膵臓43%、肺32%。

でも、検査するまで分からなかったのでしょう
か。なにか、異変を感じているはずです。

変な咳が続いたりしたら、びびることなく医療
機関へ行きましょう。手遅れで死ぬのは避けた
いものです。