人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

笑って学ぶ俳句

2017-03-02 20:03:28 | 80はミステリーゾーン
80を過ぎても知らないことがいっぱいある。
知らなかったで死ぬのはもったいない。

笑って学べるのが俳句。
夏井いつき先生の「プレバト」

お雛様の写真で一句。

生徒の作品
  甘酒に
  酔えぬと内裏
  手を叩く

先生の評 甘酒は夏の季語、白酒でも。内裏は男
雛もある。

生徒の作品
  絢爛な
  雛を納めて
  居間の寂しさ

先生の評 雛納めとしたら言葉が省略できる。
  雛納して 
  我が小さき
  居間広し

生徒の作品
  雛納
  すませば囀り
  ノスタルジー

先生の評 すますは、雛納めを済ますとも耳をす
ますともとれる。囀りは季語。飾り段たたみとし
てもよい。

日本語の表現は多彩、いかに俳句の世界に入るか、
門前で小僧うろうろ。これから勉強だ。