人生アラカルト

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指導者の責任について

2017-03-31 21:10:52 | 80はミステリーゾーン
登山中に高校生7人と引率教諭1人が亡くなった
栃木県の雪崩事故の警察の調べが始まった。

責任は追及される。当然と思われる。

私は日体協のスポーツ指導員の資格を取るために
長時間の講習を受けた。その時、指導員の指導者
としての責任の重さについて教えられた。

始動を受ける側に未成年者がいる場合、ほぼ全般
にわたり責任を持たなくてはならない。

人の子を預かるのは容易なことじゃないと、脳裏
に植えこまれた。

なにか事故があったら、ほぼ指導員の責任になる。
例え裁判になっても大概は指導員が負ける。

今度の雪崩事故で、ビーコンという機器を持たせ
なかったことは重要である。

山の遭難取材に長時間捜索を待った経験からも、
山の恐ろしさは四季を問わず認識しなければなら
ない。当然山の経験者や指導者、教育に携わって
いる人達は熟知しているはず。

仮にも、責任を山のせいにしたらあかんと思うよ。
山はことを起こしていない。
人が勝手に自然の領域に入り、動くから事故が起
きる。