ルナです。
栗駒山の紅葉、楽しんでもらえたかなぁ~
それでね・・・・
その帰り路だったけど、とてもすごい所を通ったんだよ。
この景色の真ん中あたり、良く見てね。
ズームしてみるね。
すごいでしょ。道路が折れてしまってる。。。
これはね、今回の東日本大震災の前に襲った2008年6月の岩手・宮城内陸地震の爪痕。
岩手県奥州市と宮城県栗原市では震度6強を観測したんだよ。
特徴は、建物被害は少なく、土砂災害が多かったらしいよ。
ルナが生まれるちょうど一年前のことだったとか・・・・
ママさん達はこれが予想されていた宮城県沖地震だと思ったって言っていた。
約30年に一回の割合で大きな地震が来ていた宮城県沖地震。
その前に体験したのはママさんがまだ大学生だった1978年6月12日の17時14分25秒。
マグニチュード7.4
最大震度は仙台市などで観測した震度5(強震)
ちょうど30年目の6月だぁ~って思って間もなくのことだったらしい。
これは橋の側片で、この被災の状態を保存することになったらしい。
東日本大震災も、先日、あれから1年7ヶ月を迎えて、
ルナ達の生活は、壊れた家の部分以外はほぼ元にもどって、
不自由なものも今は何も無い。
時々、回りの人と、あの頃の話をするけれど、
忘れて行く記憶も多いんだよ。
こうして、消えない記憶に残しておくことも防災の一つなんだろうって思うよね。
それからね・・・
そのあと、まだ帰らないんだよね~
もう一か所、寄って来たんだよ。
奥に見えるあずまやの所に、人が並んでいるのが見える?
あそこが、面白いんだよ。
ここは、厳美渓(げんびけい)
岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷で、栗駒山を水源としているんだよ。
ママさんは、遠足でも来たことがあるって言ってるけど、
40年ほど前のことで、少し雰囲気が変わった気がするって言っていた。
石が、もっと、黒くて光っていたような記憶らしい。
ここの通称「空飛ぶだんご」
郭公だんご(かっこうだんご)は厳美渓谷にあるかっこう屋さんが、
対岸のあずまやに木づちと板を置いていて、
お団子を買う人は、板をトントンってたたくんだよ。
そうすると、高い所から籠がロープでスルスルって降りて来て、
籠の中に、欲しい分だけお金を入れると、お団子が籠に入って飛んでくるって言う寸法。
ルナもやって見た~~い。
今日は、混んでいるからまたね。。。だって
またねって、いつさ~~
お団子の様子は、ここからどうぞ
厳美渓は、世界遺産に登録された平泉・中尊寺に近い所にあってね、
その二つと、前に、ママさんがブログで紹介した
「猊鼻渓・・・舟くだり」をセットで楽しむ一日コースがおススメだよ。