
アメリカン・ブルーです。
残暑厳しい毎日です。
仙台でも、今日の予想気温は33℃・・・・
天気予報以上に晴れてきたので、
本日2度目の洗濯で、タオルケットやシーツの大物洗いを追加しました

家の工事で、庭はすっかりなおざりで、
この暑さで草取りも手抜きな日々・・・
それでも、何とか「アメリカンブルー」だけは頑張って咲かせています。
皆さんのお宅の「アメリカンブルー」は元気ですか?(笑)

震災後、一番忙しかったと聞くタイル屋さん。
我が家のテラスのタイルも何度か割れた状態を見て頂いてきましたが、
ようやく、今回のリフォームの間に修復できました。
玄関のほうの破損部分も直しました。
リフォームと言うよりは、家全体の修繕、それも一つの目的だった気がします。

ルナもようやく自分のテリトリーが守れる生活になって、
こうして、お気に入りの場所でリラックスできて、
エアコンが苦しくなると窓を開けて身体をホッとさせています。
さて、ルナの脇に揺れるカーテンですが、
今回のリフォーム記事の最後に、
カーテンについてもちょっと記しておこうと思います。

実は、転勤になる以前から、
震災後の気分転換に、せめてカーテンを交換したい!!そう言い続けていましたが、
なかなか踏み切れないままに転居生活。。。
家に戻ると、ずっと締め切っていたせいなのか、
カーテンが縦に裂けるような状態になっていました。
リビングのクロスに少し柄物を考えていましたが、
クロス屋さんのアドバイスもあって、やはり無難な白い壁にしたことで、
心の中にほんの少し「翳り」を残していました。
工事と共に、カーテンレールが外されたことによって、
「そうだ!! カーテンを今のうちに交換しよう~♪」
そう思い立って、カーテンの下見へ出かけました。


その時出会ったのが、このレースのカーテンでした。
素材はシフォンですが、手触りと色と、
イングリッシュ・ガーデンを感じさせる柄に魅せられて、
どうしてもこのカーテンを手に入れたくなってしまいました。
レースのカーテンとしてはちょっと高額でした。
これだけで、私の頭の中の予算の70%を占めてしまいました。
う~~ん

悩んでいると、接客してくれていた方が、「一度、ご自宅でかけて見ませんか?」
そう言ってくれたのです。
「そんなことができるのですか?

驚きました。
貸していただきました~♪
同様の素材で、白に刺繍の入ったものと2種類をお借りして、自宅へ戻りました。
東京インテリア 仙台南店です。
実は、全く知らずに出かけたのですが、
レースのカーテン割引セールが翌日(7/31)までだったそうで、
セミオーダーの注文時点でOKとのこと。
いつもならあまり頑張らない私(笑)ですが、それはとても嬉しいことで、
早速、翌日寸法と一緒にお借りしたカーテンを持参しお願いしました。
お陰様で、予算ぴったりになって、店員さんも一緒に喜んでくれました。

その時に選んだのは、やはり、このレースのカーテンでした。
その時になって、店員さんが教えてくれたのが、
日本初の本格的英国式庭園「蓼科高原 バラクラ イングリッシュガーデン」の総合デザイナー
ケイ山田さんのオリジナルデザイン、ファブリックスだったそうです。
「バラ色の暮らし」と名付けられたこのシリーズのカーテンを初めて知りました。
予算の関係上、他の出窓はシンプルなオーダーになりました。
でも、素材だけをシフォンに合わせることは、
長く布に携わってきた私のこだわりです(笑)
また、レースにほとんどの費用を使ってしまったので、
カーテンは既製品にしました。
色が気に入ったので、無地のごくシンプルなものにしました。
オーダーカーテンのような重厚さはありませんが、
寧ろ、飽きたり汚れたりしたら、気軽に交換ができるメリットもあります。
リビングのクロス張り替えが終わった日、
タイムリーにも前日に出来上がったと連絡が来ていたカーテンを取りに行って、
夕方から、ワクワクしながらカーテンを取り付ける準備を始めました。
ガーーーーーン



ところがです!!
さすがに私もそこまでは想定外で、カーテンレールのリングの数と、
既成カーテンのフックの数が合いません。。。
すぐに、お店に電話をしてみると、リングはお取り寄せになるとのこと。。。
リングの内径やポールの状態など、写真に撮って持ってきてほしいとのことでした。
片側だけで、3個足りませんでした。
全部で12個必要です。
お取り寄せって・・・いつになるのかと、せっかくの気持ちが下がりました。
いつもなら・・・(笑)
ここで諦めて、リングが来るまで待つのが普通な私ですが、
何か最近、水道の蛇口を一人で直して以来、
ホームセンターが好きになっています。
もしかしたら、「ホームセンターにあるかも?」
そんなクロス屋さんの微かな情報に翌日早々に



ありました!!
しかも、ポールの端が外れなかったので、リングになる部品を探していたところ、
なんと、こんな便利なものが見つかりました。
感激でした~



探せば何でもある物だと、つくずく、物を知らない自分を笑いました。
間もなく閉幕のオリンピック選手たちの「あきらめない精神」とは雲泥の差ではありますが、
何事も諦めずにもうひと頑張りするものだ・・・
その日、交換したカーテンを眺めながら、改めて想いました。

「バラ色の暮らし」になるかどうかはカーテンではありません。
そこにある小さなワクワク感や、
その開閉に今日の朝をどう感じて過ごすか・・・・

ルナと私の「青い家」は、今日の日曜日もとても静かで癒されています。