日本中央競馬会(JRA)は、25、26日の競馬を予定通り開催するかどうかについて、22日に方針を示すことを決めた。
JRAの斉藤茂理事が21日に明らかにした。馬インフルエンザの感染状況について、20、21日に美浦、栗東の両トレーニングセンターなどで、2012頭の競走馬を対象に実施した感染検査の分析データなどを元に方針を決める。
当初は23日に方針決定の予定だったが、「22日までにかなりのデータを得ることが出来るので、早く判断できる」(斉藤理事)として、前倒しする。
25、26日には前週中止となった新潟、小倉、札幌の3競馬場で開催が予定されている。