幻の深海魚、案外うまい 試食ツイート反響1万件(神戸新聞) - goo ニュース
兵庫県豊岡市竹野町の竹野浜に先週、体長4・2メートルの“幻の深海魚”リュウグウノツカイが漂着した。引き取り手がなかったため、近くの環境省の学習施設が解剖した上で調理。試食した男性職員が感想を短文投稿サイト「ツイッター」でつぶやいたところ、リツイート(転送)が1万件を超えるなど大反響を呼び、関係者を驚かせている。(長嶺麻子)
リュウグウノツカイは蛇のような細長い胴と、頭から伸びる赤いひれが特徴的。23日、生きたまま浜に打ち上げられているのを地元の小学生が見つけ、環境省の施設「竹野スノーケリングセンター」が回収した。
人前にほとんど姿を現さない珍魚のため、同センターが複数の研究機関に引き取りを打診。だが、受け入れ先は見つからず、翌24日に解剖して胃の内容物などを調べた後、新鮮なうちに職員らで味見してみることにした。
魚肉はみそ汁にしたり、下ゆでしてバター炒めにしたりしたところ、「臭みなどの癖はなく、鶏卵の白身のような食感」とおおむね好評。内臓も炒めたり湯がいたりし、調理を担当した男性職員がその日のうちに料理の写真や感想を個人のツイッターで紹介した。
リツイートが増え始めたのはその夜。「食べてみたい」「レシピを紹介して」などの書き込みが、わずか1日で5千件を突破。ニュースサイトでも紹介され、28日には約1万リツイートに達した。
「1万リツイート」は人気芸能人でも話題になるレベルの数字。ツイートした男性職員は「こんなに反響があるとは」と驚きの表情を浮かべつつ、「心臓のバターしょうゆ炒めが一番おいしかった。肝もかにみそに似て濃厚」と“研究成果”に満足そうだった。
【リュウグウノツカイ】硬骨魚類に分類され、外洋の深さ約200~千メートルに生息。但馬では数年に一度見つかっている。体長は5メートル前後が多いが、10メートル以上の記録もある。エビなどの小型甲殻類が主食という。泳ぐときに波打つ長い背びれから人魚のモデルとする説や、漂着は地震の前触れという言い伝えもある。
この記事を読んでゲテモノ食いと言う言葉が浮かんだんだけど。
でも、深海ザメの肝油とか人気が有るとか。
EPAは動脈硬化予防に良いとか聞いてサンマばかりを食べた事が有りますが、血液検査では中性脂肪過多と。
寿命の長さよりも人と生れて来れた事に感謝して、また人として生まれて来れます様にと願うのは人の常かな。
命の誕生、言ったもん勝ち(人が作った知識)の世界とはちょっと違うらしい。