いざと言う時、裏切られること無く自分を守ってくれるのモノは?と問われたら。
また偉そうな入り方で御免で御座います。
色々な人から話を聞いたり、本を読んだりしていると、どうしても書きたくなっちゃうんですよ。
さて、何事も物事の本質を知らないと、人の言葉に騙される事があるかも知れない。
本質を知れば騙される事も無くなるし、自分を守ってくれるモノが見えて来たりと。
時間は止まる事無く時代は流れ、その時代の流れに乗りながら悔いの無い人生を完結させる。
こちらの本はいかがでしょう。
小泉政権時に「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた
著者がはじめて明かす、改正議論の舞台裏。
憲法改正のオモテとウラ (講談社現代新書) | |
講談社 |
内容紹介
【憲法改正とは「政治」そのものである】
参議院の圧力、省庁の縄張り争い、
政官業癒着勢力の暗躍……。
小泉政権時に「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた
著者がはじめて明かす、改正議論の舞台裏。
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前文に歴史観や思想は必要なの?
天皇を元首ごときにしていいの?
憲法改正を利用して、既得権益を守ろうとする
省庁や族議員が存在する!
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〈本書の主な内容〉
第1章 参議院への配慮と自民党内の政治力学
・ 改正論議の裏で繰り広げられた権力闘争
・ 読売新聞にスクープさせる「暴挙」
・ 「こんなふざけた案は絶対に認めない」
・ 秘密を守れない政治家たち
・ 反発する参議院への配慮と自民党内力学 ほか
第2章 どうすれば国民に支持されるかを考える
・ 安倍氏が全面書き換えを主張した理由
・ 前文に価値観はそぐわない
・ 天皇は元首なのか
・ 「元首ごときにするには畏れ多い」という意見
・ 自衛軍か国防軍か
・ 目先の問題解決策を憲法に求めてはならない
・ 「個人」の重要性をわかっていない「第2次草案」
・ 封殺された一院制論
・ ポピュリズムの危険性が高い首相公選制
・ 最高法規を愚弄する行為
・ 財務省 vs. 総務省
・ 理論武装させられた族議員によるバトル ほか
第3章 政治の荒波に翻弄された条文化作業
・ 諮問会議メンバーを固辞する学者たち
・ これが政治力学
・ 「総理は今、それどころではないんだ」
・ 失敗に終わった「軽井沢工作」
・ 自然描写や歴史に触れるのは中国憲法と同じ ほか