組織に属さなくても、セミナーや勉強会、FacebookにLINE、Twitter、SNSなどで、色んな人とつながる事が簡単に出来る時代。
私も勉強会等で回りの方と電話番号やアドレスを交換するのですが、これを活かせる人と活かせない人が居ると、最初交換した時、教えて頂きました。
アドレスを交換してもメモリーの肥やしにしては意味がない。出会いを大事にして、積極的につながりを深める事と。
私の場合は10人位ですが、月イチで「元気ですか?」「雪はね、手伝いましょうか?」と、電話をしたりされたりしてます。
最近では他のグループの方から「誰か車を買う予定のある人を紹介して~」と。
ただ、ネットやSNSのつながりは独特だな~と思う事もしばしば。
例えば楽しむと言うより、ルール違反を見たら直ぐに削除依頼をする様な。
私はルール違反を見たら、まずは違反している人に「その画像、ヤバくないですか?」とコメします。
相手からの返信は「どこが悪いんでしょうか?」と聞かれるので、「その画像、著作権付いていると思いますよ」と。
ルールよりも人を大切にした方が安定した良い環境になる気がします。
人とつながる、つながらない。
こちらの本はいかがでしょう。
〈つながる/つながらない〉の社会学-個人化する時代のコミュニティのかたち | |
弘文堂 |
発売日: 2014/3/3
内容紹介
●〈つながる〉と〈つながらない〉のはざまで揺れる若者たち。
FacebookやLINE、Twitterなど、誰かとつながるためのツールがさまざまに用意されている現代、
我々は強迫的に誰かと〈つながる〉ことを求め、その一方で〈つながり〉が遮断された無縁社会を生きている。
コミュニティカフェやオンラインコミュニティ、生活協同組合といった事例を研究対象に、変容する〈つながり〉の意味と形を捉える一冊。
【目次】
PROLOGUE 〈つながる/つながらない〉に対する基礎的視点(田所承己)
■PART 1「身体-場所」と〈メディア=モビリティ〉
◎CHAPTER 1 現代人のメタコミュニケーションの変容(長田攻一)
COLUMN 「普通に見える」ということ
◎CHAPTER 2 インターネット・コミュニケーションの「場所化」と「脱-場所化」(吉野ヒロ子)
COLUMN 世界初の商用アバターサービス「Habitat」
◎CHAPTER 3 コミュニティカフェとモビリティ(田所承己)
COLUMN 新しい“地縁"のかたち
■PART 2 親密性と自己承認をめぐる〈つながり〉の変容
◎CHAPTER 4 若者の〈つながり〉をどう考えるか(加藤篤志)
COLUMN ポケットベルと90年代の若者
◎CHAPTER 5 コミュニティカフェに集う人びと(小村由香)
COLUMN 職場における人との付き合いの希薄化は「婚活」にも影響!?
■PART 3 ボランタリーな〈つながり〉の新たな模索
◎CHAPTER 6 「個人化」社会における〈つながり〉と協同組合運動(道場親信)
COLUMN 「在高集会」に見る組合員参加
◎CHAPTER 7 趣味とオンラインコミュニティ(鈴木俊介)
COLUMN DTM / DAW
■PART 4 〈つながる〉と〈つながらない〉の重奏
◎CHAPTER 8 科学的不確実性と〈つながる/つながらない〉(柄本三代子)
COLUMN 50年前の不安、50年後の不安
◎CHAPTER 9 生きられたアナーキズムの系譜-「半」の空間とコモンズ(渋谷 望)
COLUMN ジブリと山の民
EPILOGUE 地域社会の空間的多元性(長田攻一)