人との出会いって本当に不思議だなと感じる事はありませんか。
私は良くあります。
あるトラブルが起きた時、そっちの人は全く知らなかったのですが、母の友人が知り合いにいますよ、と。
本当に色々と教えて頂き助かりました。
不動産マンともあの勉強会に出なかったなら、出会えなかったかな?と。
良い事ばかりではなく、仕事でもアイツと組んだら…
私も「自分の趣味がやりたくて早く帰りたいらしい」との噂を耳にした時、あっ!そう見られる、そう言う感じで使われるんだなと。
働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論 | |
講談社 |
内容紹介
なぜ、この世は生きづらいのか――?
自分の意のままにならない他者とともに生きなければならない「社会」を持っている私たち人間。もし社会に参加しなくても生きていけるなら、煩わしさがなく、コストを払わなくても済む分だけ、一人でやる方がよいとすら思ってしまう。滅私奉公などご免である。では、なんのために社会なんかあるのだろうか?
生物の社会を見ていくことは、人の社会の本質を探るうえで大きなヒントを与えてくれる。
「浮き世の憂さ」とは、まさに「組織の利益」と「個の利益」が真っ向から対立すること。そんなとき、アリをはじめとする生物たちがどのように対処しているのか。さらには、「アリとヒトの決定的な違いとは何か」「そもそも『人』とは何か」「『ヒト』を『人』たらしめているのは何か」という哲学的な問題までを、進化生物学者で、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が探っていきます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷川/英祐
進化生物学者。北海道大学大学院農学研究院准教授。動物生態学研究室所属。1961年、東京都生まれ。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後は民間企業に5年間勤務。その後、東京都立大学(現在、首都大学東京に再編・統合)大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は、社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)