今、深夜のテレビ東京の「ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける㊙料亭~」を見ましたが、シャブソムリエがいるとはびっくり。
買いに来た人があまりにもきちっとした服装なので、売人が麻取でないか?と疑い、その買いに来た人の身辺照査をすると芸能関係だったと。
「ヨソで言わんとい亭」昨夜も凄い話でした。
ふと、数週間前にこちらの本の著者 小林 潔 氏がテレビ(テレビ局は忘れましたが)で「覚せい剤をやっている人の汗の匂いには独特のものがある」と、その様な話をされてたのを思い出した。
また、麻薬Gメンは潜入、おとり捜査が出来るとも。
こちらの実話はいかがでしょう。
白い粉の誘惑 ~麻薬Gメン捕物帖~ (宝島SUGOI文庫) | |
宝島社 |
あのポール・マッカートニーが大麻所持の現行犯で逮捕! それは1980年1月のことだった。もしそのとき、裁判でポールになんらかの判決がおりていれば、その後のポール来日公演はあり得なかった! ポールはそのとき、「日本に来なかった」ことにされたのだった。ほかにも逮捕された大物芸能人と麻薬Gメンの取調室での息詰まる攻防、学生売人、クスリ漬けになった夫婦、防弾チョッキを着込んで暴力団事務所に突入した話など、元麻薬Gメンが書き下ろした大麻・麻薬・シャブとの戦いの日々!
内容(「BOOK」データベースより)
マリファナ、覚せい剤、コカイン、脱法ハーブ、…押し寄せる薬物汚染から日本を守る、麻薬Gメンこと厚労省麻薬取締官。本書は、ポール・マッカートニーの逮捕・取り調べにもかかわった「伝説の」麻薬Gメン・小林潔が、長い現役生活の間に経験した多くの事件から、特に選んで詳細に綴った捕り物記録。
著者について
小林 潔 (こばやし きよし) プロフィール
1942年千葉県野田市生まれ。1965年拓殖大政経学部卒業。1966年厚生省関東信越地区麻薬取締官事務所に奉職、同横浜分室に勤務。その後、東海北陸地区捜査課、関東信越・捜査第一課、東北地区情報官付、近畿地区情報官(国際担当)、関東信越情報官(横浜分室担当)主任情報官、近畿地区捜査第二課長、関東信越・捜査第一課長を経て、2003年厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部を停年退職。37年の取締官在職の内、関東信越地区に15年、横浜分室に15年勤務した。著書に麻薬Gメン捜査ドキュメント『覚せい剤を追え』(日新報道)、麻薬Gメン捜査ドキュメント『ガサ! 』(徳間書店)。その他、テレビ、ラジオに出演。新聞、雑誌でも活躍。
目次
序章 あのポール・マッカートニーを成田で逮捕!
第1章 芸能界は違法薬物漬け
第2章 板橋の密売人
第3章 妻を坊主にしたニセ弁護士
第4章 有名私立大生がシャブの売人
第5章 シャブ歴30年、銀座の慶応ボーイ
第6章 大物組長宅に防弾チョッキで突撃
第7章 フランス人相手のオトリ捜査
第8章 覚せい剤事犯の概況