タクシードライバーさんに「ボーナスも出たし、最近は人が出ているんじゃないですか?」とお尋ねすると、「いやいや、選挙の時はダメだね。お役所系も大企業も出ないのさ。」と。
変に疑われたら困るからか。
ふと、私が東京の学校に行っていた時の事を思い出した。
夏に帰省したある夜、実家に父の職場の人が来て食事をしながら飲みゅにケーションをしていました。
この事が印象に残っているのが職場の人のこの言葉
父に向って「あの業者のビール券だけは貰ってはいけませんよ」と。
あの時の様子は今でも鮮明に覚えてますが、言った方は退職後大きな病に侵され他界。
よくその方の家に私は遊びに行ったのですが、選挙になると電話がパンクしてつながらない。
その時思ったのが、人間のする事って小さいな。パイオニア精神が有れば人の事より自分の成長が気になるハズなのにと。
格差は、人間が作りだした今の社会。
これで悔いなく生きれるのだろうか?
ある人相見屋さんに寄ると「お金好き、お金中心の人は孤独になる」と。
お金について、こちらの本の中で贈賄などの汚職事件で個人宅を操作する時の様子が書かれています。
以下本文よりほんの一部引用
「宅配業者の伝票も貴重な資料です。自宅周辺の宅配業者を回って、ニ年間分の伝票を全部調べる。贈答品のやり取りから、その人物の人脈や企業との関係が浮かび上がってきます。」
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権力の秘密 (小学館文庫プレジデントセレクト) |
小学館 |
発売日: 2016/5/7
内容紹介
現代政治の闇を暴く!
上司が「カラスは白い」と言い出したら部下はどう対応すべきか。小泉元首相の伝説の秘書として、日本の最高権力を知り抜いた著者が「現代政治」の権力構造を解き明かし、ビジネスマンが明日から使える知恵として伝授します。
パスポートを15分で発行できる裏技、娘の交友関係を遠く離れた実家から知ることができる方法、賢いメディアの利用法など、明日からビジネスの現場ですぐに実践できるコツが満載です。さらには、上司からの無理難題への正しい回答や、上司の秘密を知ってしまったときの対処法など、出世に直結する人間関係の作り方を長年の永田町での経験談から導き出します。
プレジデント誌の人気連載の記念すべき第一弾書籍は、発行当初断トツの売り上げを記録し、話題となりました。今回、文庫化に当たって改題。権力者の心理を熟知した著者だからこそ知る、権力への近道を示す一冊となっています。
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本発売が民主党政権時代だったため、第三章政治編は最近の事情に合わせて再編集。
巻末には文庫版特典として、本誌にも掲載された花田紀凱編集長との対談「新聞が真実を書かない理由」を収録しました。
著者略歴
●飯島 勲(いいじま・いさお)
1945年、長野県辰野町生まれ。小泉純一郎元総理首席秘書官。現在、内閣参与(特命担当)、松本歯科大学特任教授、ウガンダ共和国政府顧問、シエラレオネ共和国名誉総領事、コソボ共和国名誉総領事。著書に『秘密ノート~交渉、スキャンダル消し、橋下対策』『ひみつの教養~誰も教えてくれない仕事の基本』(いずれもプレジデント社)ほか。
目次
第1章 仕事編「リーダーの掟」(履歴書のウソの見抜き方教えます
トップのスキャンダルにどう手を打つか
上司の「秘密」を交渉カードとして使うべきか ほか)
第2章 生活編「子育て、医療、住まい選び」の落とし穴(「底値を見抜く!」海外ショッピングの裏心理学
知らないと危ない!これが「冠婚葬祭」の落とし穴だ
これがわが子を出世させる3大テクだ ほか)
第3章 政治編「永田町でつかむ権力の真髄」(ベッド、シャワー、喫煙…総理が使う政府専用機の解剖図
政治家の口利きと公共事業の闇を暴く
選挙が一〇倍面白くなる「当落予想」の裏を読む方法 ほか)
特別対談 飯島勲vs花田紀凱編集長「新聞が真実を書かない理由」