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小池氏と対立してガタガタしても、来年の都議選にはプラスにならない

2016年09月05日 19時18分06秒 | 日記

小池知事の怒濤の攻勢に不気味な沈黙 都議会のドンは“金縛り”なのかそれとも…
16:55                                  夕刊フジ
東京都の小池百合子知事が、都政改革本部を設置して「都政の闇」に切り込むなか、不可解な現象が起きている。小池氏と対立関係にある「都議会のドン」こと内田茂都議率いる最大会派・都議会自民党が、沈黙を保っているのだ。小池氏の怒涛(どとう)の攻撃に「金縛り」にあっているのか、「お手並み拝見」と様子見を決め込んでいるのか…。

 「改革には時には痛みも伴う。新しい発想でいかなければならない」

 小池氏は2日の定例記者会見でこう語り、都政改革に向けて不退転の決意を示した。都知事就任から1カ月、小池氏の攻勢はとどまるところを知らない。

 築地市場(中央区)から豊洲新市場(江東区)への移転延期表明という政策転換に加え、2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設の建設費が大幅に高騰している問題にも、毅然として切り込む姿勢を示した。

 「築地移転」「東京五輪」は言うまでもなく、都政を代表する2大事業だ。これまで、都議会自民党も全力で関与し、取り組んできたテーマといえる。

 そこに、新たに知事として都庁に乗り込んできた小池氏が根回しもなく、都政改革本部を舞台にメスを入れ始めた。都議会自民党の面々の心中は火を見るよりも明らかだろう。

 だが、都議会自民党は、どういうわけか沈黙を続けている。

 週刊誌やワイドショーでも、すっかり有名になったドン・内田氏も、築地市場の移転延期について、TBSの取材などに対し「全然聞いていないんだよ」と述べるにとどめている。

 ある都議会関係者は「小池氏の矢継ぎ早の攻撃に、都議会自民党は手も足も出ないようだ。都民の小池人気は高く、反対すれば自分たちに批判が跳ね返ってくる。事実上の『金縛り』状態に陥っているかもしれない」と解説する。

 別の見方もある。

 自民党関係者は「国政では安倍晋三政権が盤石で、自民党への支持率も高い。都議会自民党は『小池氏と対決したままでも、来年夏の都議選で大負けしない』と踏んでいるようだ。都議会自民党は、むしろ結束を固めている」と指摘する。

 ドン・内田氏らは反撃に出ないのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「今は小池氏のパワーが強すぎるので、都議会自民党は受け身の状態だ。当分は様子を見ながら、小池氏の失言やミスなどの敵失を待つのだろう。小池氏と対立してガタガタしても、来年の都議選にはプラスにならない。ただ、近く自民党都連の役員人事が決定する。それをきっかけに、反転攻勢に出る可能性はある」と語った。

 


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